6月18日(火)19日(水)の2日間、松島宿泊学習が行われました。
1日目は、雨の心配がありましたが、活動中は天候に恵まれ、野外炊飯やウォークラリー、キャンプファイヤーなど予定した活動を全て行うことができました。野外炊飯のカレー作りでは、自分たちで野菜を切り、火を起こして飯ごうでご飯を炊く体験をし、少しご飯が硬くなってしまった班もありましたが、どの班もおいしく作ることができ満足していました。ウォークラリーでは、月浜という場所まで徒歩で移動し、6か所のチェックポイントに設置されているクイズに答えました。回るコースを班で事前に話し合い、地図を見て考えながら活動しました。キャンプファイヤーでは、班ごとにスタンツを行ったりマイムマイムを踊ったりして楽しみ、暮れる空の下で、燃える炎を静かに眺めながら夜の静けさを感じ取っていました。
2日目は、いかだ遊びや焼き板作りを行いました。いかだ遊びでは、竹や板、浮子、ロープなど使って班でいかだを作り、完成した班から海に出ました。いかだが壊れても組み直し、沈没しないようにと各班で試行錯誤していました。焼き板作りでは、板を焼いて焦がした後、金ブラシや雑巾で磨く活動に顔を真っ黒にしながら一生懸命取り組みました。
普段学校ではできない体験をすることができ、子供たちはとても楽しそうでした。また、時間を守り、周りのことを考えて行動することの大切さや協力することの大切さを改めて学びました。
6月11日(火)、12日(水)に4年生を対象に「石巻市科学巡回教室~サイエンスラボ~」が開かれました。
「もしも原子が見えたなら」という内容で、水分子の模型を作ったり分子と原子の動きをスライドショーで見たりして原子や分子について教えてもらいました。空気も分子で構成されていると聞いてとても驚いたり、気体の分子の密度について図や模型を見ながら積極的に予想したりと、子供たちはとても楽しく科学について学びました。
6月6日(木)、10日(月)、11日(火)の3日間で体力運動能力調査が行われ、1年生と6年生、2年生と5年生、3年生と4年生の学年でペアを組んで実施しました。上級生が下級生のお世話をしながら長座体前屈、反復横跳び、立ち幅跳び、上体起こし、ソフトボール投げ、50m走の6種目の記録を測りました。子供たちはそれぞれの種目に全力で取り組み、自分のベストを尽くせるよう頑張っていました。
6月7日(金)に地震津波想定避難訓練を行いました。
今回の避難訓練は、屋内の階段が通行できないという想定で行い、初めて外階段を使って直接屋上へ避難しました。外階段を歩くときは、避難経路を確認していつも以上に安全に気を付けること、「お・は・し・も」を実践し、自分の命を守るために真剣に取り組むことの大切さを改めて学びました。
6月7日(金)、テイラーアンダーソンカップに出場する女子サッカー選手が、渡波小学校を訪問しテイラー文庫を見学しました。
テイラー文庫とは、東日本大震災で津波の犠牲となった石巻市のALTであるテイラーアンダーソンさんのご家族が「石巻の子供たちに、本をたくさん読んで夢を見つけてもらいたい」というテイラーさんの意思を継いで作られたものです。
図書委員会の児童と希望した児童が交流を行い、プロサッカー選手に「ポジションはどこですか」や「ゴールパフォーマンスはどんなものですか」などの質問をしたり、サインをしていただいたりして、とても喜んでいました。
6月7日(金)に行われる避難訓練に向けて、直接屋上に上ることができる外階段を通って避難する練習をしました。
初めて外の階段を上る子供たちはドキドキしている様子でしたが、命を守る行動の一つして真剣に取り組みました。
避難訓練の約束にある「お・は・し・も」をしっかりと確認し、避難訓練に臨む心構えをもちました。
6月5日(水)にプール清掃を行いました。当初は3日に実施する予定でしたが、天候に恵まれず延期になっていました。
低学年はプールサイドの草取りを行い、中学年は更衣室や洗顔場などの清掃を行いました。高学年は、プールにこびりついている泥や汚れをブラシやたわしできれいに落とし、落ち葉や泥をちりとりやバケツを使って取り除きました。
みんなで力を合わせてプールをきれいにしたことにより、プールの学習に向けての意欲が高まりました。