2月20日(木)に朝会を行いました。
始めに、石巻地区書きぞめ展に出品した硬筆の部22名と毛筆の部14名の入賞者、宮城県仙台市小・中学校書きぞめ展の出品者4名、作文宮城コンクールに出品した1名の入賞者の紹介がありました。宮城県仙台市小・中学校書きぞめ展と作文宮城コンクールの入賞者代表3名が賞状を受け取りました。
賞状伝達後に、校長からは「今回、表彰を受けた代表児童の態度と表彰を見ていた全校児童の態度はとてもすばらしい。入賞児童の返事がしっかりと聞こえてきた。今のみんなの姿はこれまでの姿の中で一番立派ですばらしい。」と言葉があり、子供たちはとても誇らしげに話を聞いていました。
2月18日(火)に児童会引継ぎ式を行いました。
各委員会の6年生の委員長は5年生の次期委員長に対して、「これからは5年生がリーダーとして活動を引っ張っていってほしい」と励ましの言葉を掛けました。5年生は「6年生に教えてもらったことを胸にみんなで頑張りたい。」「みんなで協力をして活動していきたい。」と意気込みを発表しました。
校長からは「委員会は自分たちの力でより良い学校にしていくために活動するもの。何ができるのかを考え、責任感を持って一生懸命に活動してほしい。」と話があり、児童は真剣に話を聞いていました。
2月17日(月)、学校区パトロールを行いました。
それぞれの学年の児童が下校する時間帯に合わせ、教職員が榎壇地区、旭ケ浦地区、黄金浜地区、新成地区、渡波東地区の5コースに分かれて学区内を巡視し、児童の様子を見守りました。子供たちは、安全に気を付けながら下校していました。
また、小雨が降る中、渡波地区防犯青少年育成協会の防犯実働隊の方々にもご参加いただき、同様に巡視していただきました。ご協力ありがとうございました。
今後も安全な下校の仕方について指導していきます。
2月14日(金)に6学年PTA行事を行いました。
卒業記念として、親子の手形や思い出の写真、メッセージ、イラスト、寄せ書きなどを入れながら世界で1つの色紙を作りました。思い出の写真を見ながら写真のエピソードや小さい頃の思い出などを話し、親子で良い時間を過ごすことができました。
学年委員さんを中心に準備や後片付けのご協力をいただきありがとうございました。
2月5日(水)から3月6日(木)まで、週に1回、縦割り班ごとに担当を決めてあいさつ運動を行っています。
挨拶する際は、「自分から」「立ち止まって」「相手の目を見て」などのポイントを意識して爽やかな挨拶をするように心掛けています。縦割り班ごとに、爽やかな挨拶をしているか確認しながら、よりよい挨拶が広げられるようにしていきます。
2月14日(金)に今年度最後の学習参観と懇談会を行いました。
お忙しい中、たくさんの保護者の方に参観していただき、ありがとうございました。
国語の「小学校のことを紹介しよう」では、1年間の出来事をスピーチメモにして、運動会や学習発表会などについてみんなに聞こえるよう大きな声でゆっくりと発表しました。
体育のボール蹴りゲームでは、チームに分かれて友達に向かってボールを蹴る練習をしました。その後、相手チームより多くの点数を取ろうと協力してゲームを行いました。
総合的な学習の時間で調べた渡波の歴史について、地域の人にインタビューしたことをウェビングマップにして広げ、友達と考えを共有しました。
国語の「十年後のわたしへ」で、十年後の自分の姿を想像し、漢字1字に表しました。漢字に込められた思いや考えをみんなの前で発表しました。
理科の「電流がうみ出す力」で、電磁石の強さはどんな条件によって変わるのかを調べるために、電流の大きさや導線の巻数を変えて実験をしました。
保健体育で、飲酒の害について学習しました。20歳未満で飲酒をしてしまうと、健康な体を保てなくなったり、病気のリスクが高くなったりするなど飲酒が体に与える影響を学びました。
学級活動の「もうすぐ進級」では、卒業・進級を祝う会で披露した劇「大きな野菜たち」を行ったり、今年1年頑張ったことを振り返って発表したりしました。
2月13日(木)に総合的な学習の時間に地域の方々をゲストティーチャーとしてお招きし、昔の渡波について学習しました。
子供たちは、「商店街」「伝統的な食べ物」「塩田・魚市場」「神社・行事」の4つのグループに分かれて地域の方々にインタビューをしました。
昔の渡波には銀行が2軒あってにぎわっていたこと、さんまは刺身や焼いて食べるだけではなく肥料としても使われたこと、おくずかけの材料や作り方などが分かりました。また、渡波小学校で昔行われていた行事にはどんなものがあったのかなど、貴重なお話をいただきました。子供たちは初めて聞く話がほとんどで、熱心に記録する姿が見られました。
授業の最後には、「昔の渡波には温泉があったことにびっくりしました。」「魚市場では魚を買うときに値段を決めるやり取りを直接行うことが分かりました。」など、子供たちが驚いたことや分かったことについて感想を発表しました。
今回の授業で、子供たちは貴重な情報を得ることができました。インタビューしたことを今後の授業で生かしていきます。ゲストティーチャーの皆様、お忙しいところご協力いただき、ありがとうございました。
2月13日(木)に緊急地震速報活用避難訓練を行いました。
今回の訓練では子供たちに実施の予告をせず、清掃の時間帯に緊急地震速報が鳴るという想定で訓練を行いました。子供たちは速報音に素早く反応し、清掃している場所に応じて、近くの教室に入ったり階段の踊り場中央に集まったりして何も「落ちてこない、倒れてこない、移動してこない」場所で自分の身を守る行動ができました。
在宅時や外出時に地震が起きた際に、どの場所でどのようにして身を守ればよいのかについて家庭でも話し合ってほしいと思います。
2月12日(水)に鼓笛隊引継ぎ式を行いました。
5年生は自分が担当する楽器や道具の扱い方を6年生に教えてもらいながら、引継ぎ式に向けて練習を重ねました。4年生は1学期から鍵盤ハーモニカの練習に取り組んできました。
始めは6年生と5年生で「栄光の架橋」を演奏し、その後、楽器や道具を引き継ぎました。4年生は5年生から横断幕と鍵盤ハーモニカを引き継ぎました。指揮杖の引継ぎでは、6年生からの励ましの言葉の後、「今までの伝統と責任をしっかりと引き継いでいきたい。」と5年生が応えました。
引継ぎ後は5年生と4年生で「校歌」を演奏し、第62代鼓笛隊から第63代鼓笛隊へと「技」と「心」が引き継がれました。
お忙しい中、たくさんの保護者の方々にご覧いただき、ありがとうございました。
2月10日(月)に、はまなす会の「卒業・進級を祝う会」がありました。
はまなす学級の児童が参加し、近隣4校(鹿妻小学校、万石浦小学校、渡波中学校、万石浦中学校)の特別支援学級の友達と交流しました。
頑張ったこと発表では、生活単元学習で行ったことを基にして「大きな野菜たち」という劇をしました。緊張しながらも、最後まで大きな声でせりふを言ったり、ダンスをしたりすることができました。
6年生の児童は卒業記念で花束等をもらい、「小学校では、掛け算と割り算を頑張りました。」「小学校の一番の思い出は松島宿泊学習です。中学校では柔道を頑張ります。」と堂々と話しました。
5校の代表として、始めの言葉を担当した児童や全体合唱の指揮を務めた児童もおり、責任をもって役割を果たすことができました。
他校の友達と話せたり、ゲームをしたりすることで交流ができ、子供たちはとても喜んでいました。
2月6日(木)、第4学年PTA行事で2分の1成人式の一環として「思い出の缶詰作り」を行いました。
始めに、講師の宮城水産高校の先生から缶詰についての講話をいただきました。子供たちは、缶詰が約200年前からあることに感心したり、世界一臭いシュールストレミングの缶詰は汁が少し服に付いただけで、臭いが取れずその服を着られなくなってしまうことに驚いたりしながらお話を聞いていました。
次に、缶詰作りを行いました。子供たちが10年後の自分へ宛てた手紙と保護者の方が10年後の我が子に宛てた手紙を缶詰に入れ、専用の機械を使って缶の蓋を閉じました。手紙以外にも写真や思い出の品を缶いっぱいに入れている子供もいました。蓋を閉める作業に親子で苦戦しながらも、10年後の開封を楽しみに笑顔で会話する様子が見られました。
最後に、缶のラベルに絵を描いたりシールを貼ったりして、世界に1つだけの「思い出の缶詰」が完成しました。缶詰だけでなく、作る過程も思い出に残る行事となりました。
今回の学年PTA行事では、学年委員さんに計画や準備をしていただき、ありがとうございました。また、前日の雪の影響で足元が悪い中、たくさんの保護者の方々に参加していただきました。子供たちにとっておうちの人と活動することができて良い思い出になったと思います。
そして、快く講師を引く受けてくださった宮城県水産高校の先生方のおかげで、今回の行事を実施することができました。ありがとうございました。
2月4日(火)に朝会を行いました。
始めに賞状伝達がありました。復興・防災マップコンクールに出品し、東北大学災害科学国際研究所特別賞を受賞した6年生の代表と石巻地区造形教育作品展と宮城県造形教育作品展に出品した児童の代表が立派な姿で賞状を受け取りました。
次に、2月2日(日)にあった渡波地区意見交流会で発表した6年生2名について校長から「意見交流会で発表した中でも2人の発表や態度は素晴らしい姿だった。」と紹介があり、代表児童が発表しました。
1人目は、「渡波のまちは、気持ちのいい挨拶と優しい人であふれていて、登下校の時に地域の人の優しさに触れられることができる渡波が大好きです。当たり前にしている挨拶が地域に広がることで、地域がより素敵なまちになってほしいと思います。自分の夢に向かってこれからも当たり前のことを積み重ねていきます。」と発表しました。
2人目は、「こども新聞の子供記者として、東日本大震災で被災した地域の方にインタビューを行い、大きな影響があった中でも復興に向かって活気付けをしていることや地域の人がそれぞれよりよい新しい生活に向けて話し合っていることを取材を通して感じました。取材をする中で改めて地域の魅力を再発見できました。」と発表しました。
2人とも全校児童の前で堂々と素晴らしい発表をしました。
2月4日(火)に6年生を対象に、薬物乱用防止教室を行いました。
麻薬や大麻などの違法な薬物や、たばこの危険性についての講話を聞きました。薬物依存者の例を挙げながら、薬物を一度でも摂取すると脳に多大な影響を及ぼし、正常な状態に戻ることがないこと、依存度が高くなりやめられなくなることを教えていただきました。たばこについては、20歳になる前に喫煙をすると、がんや様々な病気になりやすくなることを教えていただきました。また、知人や友人から薬物の使用を誘われた際の断り方について、実際に誘いを断る練習を行いながら学びました。
子供たちは薬物の危険性について真剣に話を聞き、「薬物はとても危険なものということが分かった。絶対に薬物は使用してはいけないと思った。」などの感想をもちました。