2025.9.18
C3製図では、設計分野で必須となるCAD(Computer Aided Design)の基礎を学ぶためJW-CADを使用して、授業を行っています。
今回は、小段排水溝の図面の作成をしました。基本的な線の引き方や図形の作成方法から始まり、建築図面の作成や寸法の入力、レイヤーの活用方法など、実務に直結する操作を一つ一つ確認しながら進めています。
生徒たちは、2年生の3学期に使用したことがありますが、忘れている生徒も多く、互いに質問し合い、先生の助言を受けながら意欲的に取り組んでいます。パソコン上で正確な製図を行う体験を通して、手書きでは難しい細部まで表現できるCADの便利さや、デジタル技術を活用する意義を実感しています。
2025.9.18
今回で4回目の工業技術基礎~折りたたみ椅子製作~では前回、ボール盤で穴あけ加工を行った材料にナベネジ、ワッシャー、ボルトを使用にて組立作業を行いました。前半の班の完成品と図面を見て上下、裏表を確認し協力し合いながら取り組んでいました。
次回は、座面板をインパクトでビス打ち作業を行います。
2025.9.17
今週の実習では前回、水槽に水浸させた供試体の膨張をダイヤルゲージの目盛りを読み取りデータシートへ記入しました。
その後、貫入測定装置に設置し、記録・タイマー・目盛り読み取りの役割分担をして約12分間測定しました。
残暑厳しい時期ですが積極的に取り組んでいました。次回は、結果のデータ整理と路床構成の設計を行います。
1年生の工業技術基礎では、2班に分かれ、測量と木材加工のを6回のローテーションで学んでいます。
この班では、「木材加工で折りたたみ椅子」を製作しています。
3回目の本日は、材料を鋸で切断し材料の取り出し、ボール盤やベルトサンダーを使用して穴あけ加工や丸め作業を行いました。だんだんと完成に近づくにつれて難しく細かい作業が続きます。安全第一で楽しく学びましょう。
3年生の実習では、3班に分かれ各テーマを3回のローテーションで学んでいます。
この班では、「CBR試験」を学んでいます。採取した試料が道路や造成工事で使う「地盤や路盤材料の支持力(地盤の強さ)」を調べる試験です。
この試験から以下のようなことに利用されます。
・道路の舗装厚さ設計(CBR値が低い地盤 → 厚く舗装が必要)
・宅地造成や土木工事での地盤評価
・空港・駐車場など、重荷重がかかる施設の基礎検討
7月29日に、中学生体験入学が行われました。土木環境工学科では4ブースに分かれ授業や実習などでどのような事を学ぶのかを説明、体験してもらいました。
詳しい土木環境工学科については、右の資料やHPをご覧ください。
国家資格である測量士補3名・2級建築施工管理技術検定1名合格しました。
日頃から補習や自宅学習を行った結果だと思います。これからも様々な検定試験に挑戦してほしいと思います。
C1工業技術基礎で後半20名が木材加工というテーマで、折りたたみ椅子作成を行っています。
右図の寸法図・パーツ寸法図を確認しながら正確にさしがねを使用して墨付けをし、のこぎりで材料の切り出しを行っています。
次回は、ボール盤とベルトグラインダで穴あけ加工と丸め加工の作業に入ります。安全に気を付けて完成まで頑張りましょう!
5/13(火)C1工業情報数理の授業で計算技術検定3級の勉強を行っています。
複雑な数値計算を正確にまた短時間に行い、電卓の正しい使い方を学ぶため必要なスキルです。
3級では、3科目各70点以上で合格となります。本番は、6/20に実施されます。合格に向けて頑張りましょう。
5/7(水)C3実習は、型枠・鉄筋組立実習を行いました。「型枠」とは、設計通りの形にコンクリートを流し込む際に用いるもので、コンクリートが固まるまでの期間、形をつくる容器のようなものです
その中へ、異形鉄筋を結束線とハッカという工具を使って、結束していきます ハッカーを使いこなすには、コツがいり生徒も苦戦しながらも取り組んでいました。
みなさんの身近にある建物や、トンネル、道路など色々な用途で使われているコンクリートも、出来上がるまでに様々な工程を経ています。視点を変えて周りを見渡してみると、誰かのものづくりが私たちの生活をつくっていることが感じられるかもしれません。
全国高等学校総合体育大会サッカー競技大会男子に係る高校生活動感謝状授与式がJヴィレッジホールで行われ、本校土木環境工学科3年3名が参加し感謝状と副賞を穐本哲哉会長より手渡しでいただきました。
授与された内容はサッカーボールスタンドを3台、木材で作成しその後、磐城高校美術部さんがデザインをしてくださいました。このサッカーボールスタンドはIHで使用されます。
C2の実習の授業で、測量技術検定1級の外業試験に向けて取り組んでいます。セオドライトという測量機器を使用して角度を正確に、素早く測ることが求められます。
生徒は据え付けに苦戦しながらも取り組んでいました。試験まで頑張ってほしいと思います。
12/18(水)5・6時間目の視聴覚室にて 11月11日から4日間実施された、インターンシップの報告会が行われました。
パワーポイントでのプレゼンテーションで受け入れてくださった企業様の前で緊張しながらも堂々と発表を行っていました。
今回の経験を自分の進路決定に生かしてほしいと思います。
12/11(水)5・6時間目の視聴覚室にてC3土木環境工学科課題研究発表会が行われました。
1年間かけて興味や関心に応じて疑問に感じたことや深く追究してみたいことを通じて、各班でテーマを設定し、研究しその成果を発表しました。後日、協議しこの中から、校内課題研究発表会と福島県土木系課題研究発表会の代表を決定します。
各班のテーマは以下の通りです。
❶消波ブロックの重要性
❷工業高校の魅力発信
~輝けものづくりの卵たち~
❸目指せ!perfect Rear car
~リヤカーに全てを捧げる漢達~
❹新たな居場所誕生コンクリートに君臨するヘルメット
❺エゴ椅子ト~平工に足りないピース~
❻俺たちの栄光 ホワイトロード
❼concrete masterへの軌跡&smallな平工
❶消波ブロックの重要性
❸目指せ!perfect Rear car
~リヤカーに全てを捧げる漢達~
❺エゴ椅子ト
~平工に足りないピース~
❼concrete masterへの軌跡&smallな平工
❷工業高校の魅力発信
~輝けものづくりの卵たち~
❹新たな居場所誕生コンクリートに君臨するヘルメット
❻俺たちの栄光 ホワイトロード
10月27日(日)に仙台で行われた、2級土木施工管理技士補試験においてC2が34名合格し、合格率85.0%を達成しました。
授業での過去問の取り組みや自宅学習を積極的に取り組んだ結果だと思います。この経験をいかしてこれからも様々な検定試験に挑戦してほしいと思います。
C1において1~3時間目、工業技術基礎の授業で重機実習を行いました。重機の特徴や用途を知り、危険が伴うため危険予知活動(KY活動)を実施しを安全に配慮して行いました。
・振動ローラー・・・車体がないので重さで転圧するのではなく、バイブレーション機能を使った振動で転圧します。 また、振動で転圧するため締固め効果が高く、砂利や砂などを転圧するときにも有効である。
・バックホー・・・機械の位置よりも低い場所の掘削に適する。かたい地盤の掘削ができ、掘削位置も正確に把握できるので、基礎の掘削や溝堀りなどに広く用いられている。
専門高校魅力発信応援事業が本校において実施されました。豊間小学校の6年生13名が参加し、木材のマグネット製作・水理実験・重機・ダヴィンチ橋の体験を行いました。講師役としてC3の8名が司会進行から作業まですべて行いました。今回の体験をきっかけに少しでもものづくりや土木について興味が湧いてくれたらうれしいですね。
C2において、インターンシップ事前打ち合わせが行われました。建設系・コンサル系の企業の方々が来校され、準備物や集合時間などの話し合いを行いました。11/11~14の4日間のインターンシップを経験して土木の仕事についてよく学んできてほしいと思います。
C2において、森林環境学習推進事業として、大玉村にあるフォレストパークあだたらで森林学習を行いました。この森林学習は、実際に森林に触れ保全に関する知識・技術について学ぶことを目的としています。森の案内人4名が講師として、木の間伐、伐採体験や1時間近く山の中を歩き自然環境についても学びました。お昼にはカレーと豚汁を班ごとに協力して作りました。様々な体験を通して成長してほしいと思います。
パソコン利用技術検定試験3級に向けて、資格勉強を行っています。この資格は、パソコンの基本的な使用方法を理論的・実際的に系統立てて学習し、正しいパソコン 利用技術を身につけさせる事を目的としています。3級はword使用して文章と図の作成を行います。生徒は、苦戦しながらも取り組んでいました。全員合格に向けて頑張りましょう!
学科の様子
実技の様子
7/23(火)~26(金)C2,C3の希望者生徒がフォークリフト講習会が行われました。23日は全体で学科講習、24日~26日は3班に分かれ実技講習が行われました。将来の土木技術者に向けて着実に腕を磨いていました。
7/22(月)中学生体験入学が行われました。中学生総勢400名近く参加しました。土木環境工学科では5つのブースに分かれC科の特色や実習内容の説明を行いました。どの班も中学生に楽しんでもらい、C科を受験してもらえるような工夫を凝らして説明に取り組んでいました。
C2の製図の授業において「道路用鉄筋コンクリートL型・U型側溝」を”ドラフター”という製図器具を使用して尺度1:10の大きさで模写を行いました。図面から正確に寸法を読み取ることが重要です。座学で学んだこと製図や実習で実践していきましょう。
今年度、測量士補試験に例年より合格率が低い31.4%でしたが、土木環境工学科2年生の2名が合格しました。昨年度から毎日コツコツと勉強してきた努力が実を結んだ結果だと思います。
測量士補試験は、測量法及び測量法施行令に基づいて行われる国家試験です。測量法に基づく測量に技術者として従事するために必要な資格です。
7/10(水)C3実習は、型枠・鉄筋組立実習を行いました。「型枠」とは、設計通りの形にコンクリートを流し込む際に用いるもので、コンクリートが固まるまでの期間、形をつくる容器のようなものです 。
その中へ、異形鉄筋を結束線とハッカーという工具を使って、結束していきます 。ハッカーを使いこなすには、コツがいり生徒も苦戦しながらもとりくんでいました。
みなさんの身近にある建物や、トンネル、道路など色々な用途で使われているコンクリートも、出来上がるまでに様々な工程を経ています。視点を変えて周りを見渡してみると、誰かのものづくりが私たちの生活をつくっていることが感じられるかもしれません。
2/2(金)課題研究の班3名は、製作した本棚を平三中へ本棚を校長室にて生徒会役員へ手渡しで寄贈を行いました。寄贈の目的は、平三中出身の一人が母校へなにか恩返ししたいという思いから始まりました。そこで当時お世話になっていた先生と連絡を取り合い、必要なものや、無くて困っているものを製作しようと決定しました。
今回の寄贈で少しでも長く本棚を使用してもらい平三中から平工業へ入学し、同じように母校へ恩返しがしたいと思う生徒が一人でも多く増えてもらえればと思います。
1月18日(木)1~3時間目工業技術基礎の授業で施工実習を行いました。重機の用途や特徴を知り、KY活動(危険予知活動)を行い、安全に作業することを徹底しました。生徒は、寒いなかでしたが初めての重機の運転に緊張しながらも興味を持ち取り組んでいました。
重機の特徴
・振動ローラー・・・車体がないので重さで転圧するのではなく、バイブレーション機能を使った振動で転圧します。 また、振動で転圧するため締固め効果が高く、砂利や砂などを転圧するときにも有効である。
・バックホー・・・機械の位置よりも低い場所の掘削に適する。かたい地盤の掘削ができ、掘削位置も正確に把握できるので、基礎の掘削や溝堀りなどに広く用いられている。
・振動ローラーを運転している様子
・バックホーを運転している様子
1月16日(火)福島県土木系生徒課題研究成果発表会がが行われました。平工業、喜多方桐桜、二本松実業の代表課題研究の班がオンラインにて発表を行いました。
本校からは、
・土木環境工学科へ恩返し
~ドラフターのサブテーブル製作~
・Challenge to google maps
~平工業高校敷地内・外周、平面図、縦断図~
の2班が発表を行いました。科での発表会からさらに練習を行い相手に伝わるプレゼンテーションができたのではないでしょうか。
以下、取り組んだ内容をまとめたものです。
土木環境工学科へ恩返し
~ドラフターのサブテーブル製作~
Challenge to google maps
平工業高校敷地内・外周、平面図、縦断図
1/15(月)C2において、騒音測定試験実習が行われました。騒音とは環境基本法に定める7公害の1つであり、国によって環境基準が設けられています。
今回は、騒音計を使用して、ホイールローダーからの騒音が各距離によってどのように変化するのか測定しました。また、防音壁を設置で騒音の遮音効果も調べました。以下の写真が測定したデータです。
12月14日(木)5~6校時、C3が土木環境工学科で学んだ3年間の集大成として課題研究発表会を行いました。それぞれ、以下の7つのテーマに分かれ研究を重ね成果をパワーポイントを使用し、表や写真、グラフを取り入れました。また、ユーモアあふれる発表の仕方や寸劇も取り入れ、「伝え方」にも工夫を凝らしました。
テーマ
①ストレスフリーを目指して
②母校に恩返し ~平3中へ本棚寄贈~
③大きなタマネギの下で
④目指せコンクリートマスター ~コンクリート甲子園を目指して~
⑤裏門入口コンクリ―ト舗装工事 ~母校のために~
⑥とある特設駅伝部の挑戦
⑦ボルケニオンの災害対策
10月30日~11月2日に行われた、土木系、コンサルタント関係企業へのインターンシップの報告会に向けて、発表資料の作成とプレゼン練習が行われています。報告会本番は、12月15日に実施します。企業の方々も来校されるのでしっかりと練習をして本番に臨みましょう。
10/25(水)からのC2の製図の授業では、”ドラフター”という製図器具を用いて手描きで「防波堤標準断面図」の模写を行っています。
1/200の縮尺の意味を理解して三角スケールを用いて、図面から正確に寸法を読み取ることが重要です。座学で学んだこと製図や実習で実践していきましょう。
10/22(日)に仙台市行われる、2級土木施工管理技術士補検定に向け土木環境工学科の2年生が最後の追い込みをかけています。過去問を何度も繰り返し取り組み、勉強した成果を発揮して合格率100%目指して頑張りましょう!!
土木環境工学科3年生が実習で水理実験を行いました。
水理実験とは、河川構造物や港湾構造物など治水、利水に関係ある工事の計画、設計、施工において技術的な資料を得るために行うものです。
土木環境工学科2年生が測量技術検定1級の外業・内業試験を行いました。
外業試験では、セオドライトと呼ばれる、測量機器 を使用し、五角形のトラバース測量で精度と時間を競います。
内業試験では、データ計算を行います。
C3 実習
~ 足場組立・解体 ~
土木環境工学科3年生が足場の組立解体の実習を行いました。
高所や建物の外などの危険な場所でも、安全に作業できるためにつくられるのが足場です。 足場は、「足場の組立て等作業従事者」などの資格を持った人がつくるほど、建設現場で作業する人にとって、作業中に命を預けるとても大事なところです。暑い中、安全に配慮して、2段の足場を組み立てることができました。