R5年度12月

12月22日(金)終業式

 時が経つのは早いもので、一番長い2学期もあっという間に終わりを迎えました。生徒のみなさんは2学期を振り返ってみてどのような思いを抱いているでしょうか。様々な節目で自分を顧みることはとても大切なことです。3学期や2024年を素敵なものにするためにも2学期や2023年を振り返りましょう。

 また、今年度の終業式は寒さ対策のためZOOMでのオンライン開催といたしました。

冬至献立(12月21日)

 今日は冬至献立です。冬至とは昔中国で考えられた季節を分ける目安の1つで、1年の内で日中が最も短かくなる日をいいます。この日を堺に太陽が生まれ変わり、新しい年が始まると考えられたことから、日本では厄を祓うための様々な風習がうまれました。かぼちゃを食べるのもその1つです。給食では南会津の郷土料理「ぜんびん」をつくりました。味わっていただきましょう。

【冬至とは】

二十四気の一つ。一年中で太陽が最も南に寄り、北半球では昼が最も短い日。陽暦十二月二十二日ごろ。 

北海道郷土料理

【給食センターより】 

 今日は北海道の郷土料理の給食です。さけを使った石狩鍋は石狩川河口の漁師料理です。大漁を祝ってみそ汁の鍋にさけを入れて食べたのがはじまりと言われています。豚丼は十勝地方の帯広市が発祥とされています。北海道開拓に伴い豚の飼育を始めた歴史があります。北海道は移り住ん人達のそれぞれのふるさとの料理をもとに新しい食文化が生まれたところです。味わっていただきましょう。

 北海道の広さは、なんと国土のおよそ22%!周囲は海に囲まれ、広大な土地の半分を山地が占めています。温帯気候と亜寒帯気候に含まれているのが特徴的。低湿・冷涼で積雪期間がとても長く、春になる頃にやっと雪解けを迎えます。

北海道では地域の特性に適した食文化が生まれてきました。どんな郷土料理があるのか、道央、道北、道南、道東と4つの地域ごとにご紹介していきます。

道央地域で生まれた郷土料理

 漁師町である石狩地方では、「石狩鍋」とともに「鮭のチャンチャン焼き」が有名です。鮭と季節野菜をバターとともに蒸し焼きにして、味噌や砂糖、みりん、酒で味付けします。

空知に含まれる美唄市で生まれたのが、現在でも家庭料理で親しまれている「美唄のとりめし」です。北海道の開拓が本格化した明治時代に生まれたとされて、農場主が小作人を奨励するために振る舞いました。

道北地域で生まれた郷土料理

 枝幸町はオホーツク海に面しており、毛ガニの産地として知られています。道北地域で食べられているのが郷土料理の「てっぽう汁」。ぶつ切りのカニが入った味噌汁で、漁師町ならではの味わいです。

北海道で食べられている「三平汁」は、鮭やニシンを野菜と煮込んだ郷土料理。塩漬けした鮭を使うのが一般的ですが、道北地域では塩ダラを使うこともあります。また、「ジンギスカン」は地域によって食べ方が異なる北海道民のソウルフード。道北地域の旭川市では、あらかじめ味を付けてから食べるのが主流です。

道南地域で生まれた郷土料理

 松前町で生まれて道南の各地に継承されたのが「松前漬」です。イカと昆布を醤油で煮込んだ保存食で、かつては数の子を加えて塩漬けしていたことも。現在でもごはんのおかずや酒の肴の珍味として親しまれています。

函館や渡島地方では郷土料理の「いかめし」が生まれました。函館本線の森駅で考案したのがはじまりとされ、今でも人気の駅弁です。また、北海道の他全域に広がっている郷土菓子の「べこ餅」は、5月の端午の節句に食べる家庭が多く見られます。

道東地域で生まれた郷土料理

 道東地域からは多くの郷土料理が生まれています。B級グルメで有名な「豚丼」も帯広が発祥の地です。帯広地方は明治時代の末ごろから養豚業が盛んでした。昭和初期に帯広市内の食堂で発案されたのが「豚丼」です。うなぎの蒲焼き風のタレを、豚肉の炭火焼にかけたのがきっかけだそうです。

また、北海道の代表的なB級グルメとして親しまれている「ザンギ」は、昭和30年ごろの道東地方がルーツとされています。釧路市の末広歓楽街にあった鶏料理店で、ぶつ切りにした鶏を唐揚げにしたのがはじまりです。中国料理で鶏の唐揚げを「炸鶏(ザーチー/ザーギー)」といい、運が付くように願いを込めて「ン」を間につけたのが名前の由来。

現在では、タコやサケに衣を付けて揚げたものも「タコザンギ」や「サケザンギ」と呼ばれています。


合格祈願米贈呈式

 浅川中学校の3年生の合格を祈願し、花火の里あさかわ漢方資材栽培米1升(1勝)が浅川町町長、江田文男様、夢みなみ農業協同組合、芳賀正弘様をはじめ4名の方々から贈呈いただきました。

 代表の芳賀生徒会長からは、「受験は体力勝負。このお米を食べて体力をつけ、合格したい」との力強いコメントがありました。

 浅川中学校の3年生の全員の合格を心から祈っております。

3年生球技大会

クリスマス献立

 今日はクリスマス献立です。日本でクリスマスに食べる物と言うとチキンにケーキを思い浮かべますが、世界では様々な料理が食べられています。ドイツやポーランドでは鯉の料理がクリスマスの伝統料理となっています。また、うなぎを食べる国もあるそうです。給食ではとり肉を使ったチキンくわ焼きとチョコケーキの献立としました。味わっていただきましょう。

 【クリスマスとは】

 クリスマスには、今から約2,000年前、12月25日にイエス・キリストが誕生したことをお祝いするという意味があります。クリスマスの日付を12月25日としていますが、イエス・キリストが生誕したという明確な記録が残っているわけではないため、その詳細はわかりません。

そして、クリスマスのことをイエス・キリストが誕生した日と解釈する人もいれば、救世主として降誕した日と考え、誕生ではないと唱える人も存在しており、その解釈は人によってさまざまです。

【起源や由来】

 クリスマスは、英語でChristmasと書きます。Christ(キリスト)とmas(ミサ)という英語が語源となり、クリスマスと呼ばれるようになりました。尚、キリスト教におけるミサとは、礼拝のことを意味します。

 12月25日がクリスマスとなっているのには、冬至の祭りが大きく関係しています。冬至の祭りは、古代からおこなわれており、当時のローマ帝国では、冬至を境に日照時間が長くなることから、それを太陽の復活としてお祝いをしていました。

なぜ、日照時間が長くなることをお祝いするのかというと、太陽を神と崇める太陽信仰では、秋から冬にかけて日照時間が短くなると死期が近づいていると恐れられていたからです。やがて、この冬至の祭りが、「世の光」と呼ばれていたイエス・キリストの誕生日としてお祝いされるようになったと言われています

【クリスマスイブとは】

 皆さんは、クリスマス・イブというと、クリスマスの前日のことだと思っていませんか?クリスマス・イブとは、英語ではChristmas Evening、つまり、クリスマス・イブとは、クリスマスの晩という意味なのです。

私たちの暦は、夜中の12時を境に日付が変わりますが、キリスト教の暦は、日が沈むことで日付が変わります。つまり、日が沈むことで新しい1日がスタートするのです。

ですので、クリスマスは、24日の日が沈みはじめる夕方4時すぎから25日の夕方までを指しています。そのため、12月24日は、クリスマスの前の日ではなくて、クリスマスが始まっているというわけなのです。

私たち日本人にとって、クリスマスといえば、楽しい夜というイメージが大きいですが、25日にお祝いされるようになった由来や、キリスト教における暦の考え方など、今回初めて知った人も多いかもしれませんね。



12月18日(月)

ふくしま健康応援メニュー

【給食センターより】

 今日は食育の日、福島健康応援メニュー「野菜たっぷり豆乳豚汁」です。福島県では県民の健康課題を解決するために、野菜をたっぷりとること、薄味にすること、主食・主菜・副菜・汁物のそろった献立にすることをかかげて取り組んでいます。今日のふくしま健康応援メニューは豆乳を使った豚汁です。野菜をたっぷり使い、塩分控えめで風味豊かな汁物となっています。味わっていだきましょう。

12月15日小学校リクエスト献立

 今日は浅川小学校リクエスト給食です。浅川小学校6年生のみなさんが考えてくれました。みんなが好きそうな給食を取り入れたということでのリクエストでした。デザートの1位はミニケーキでしたが、こちらはクリスマスに提供します。ご了承ください。浅川小学校のみなさんリクエスト給食ありがとうございます。みなさんで味わっていただきましょう。

薬物乱用防止

 12月14日(木)に長谷川佑美先生を講師にお招きし、薬物乱用防止教室を実施しました。2年生を対象に実施いたしました。薬物依存の恐ろしさについて詳しくご説明いただきました。

12月14日(木)調理実習(1年1組)の様子

【ムニエル】とは・・・ 

 魚の切り身に下味をつけ、小麦粉をまぶし、バターでこんがり焼いた料理、または調理法。

小麦粉をまぶすことで素材の旨味を閉じ込められ、焼き上がりが香ばしくなります。レモン汁、または焼いた後のフライパンにレモン汁を加えて作ったソースをかけ食べます。舌平目やスズキなどの白身魚や、鮭類などによく使われる調理法です。

12月12日(火)研究授業の様子

12月12日(火)租税教室

 12月12日(火)に3年生を対象として租税教室が行われました。須賀川税務署総務課の佐々木凌さまをお招きいたしました。

【目的】

①租税の意義や役割を正しく理解し、その使い道に関心をもつ。

②納税者として、社会や国の在り方を考える必要性があることを自覚する。

12月12日(火)研究授業(社会)の様子

12月8日(金)アンサンブルコンテスト壮行会(特設合唱部)

12月8日(金)球技大会(2年生)

12月8日(金)みんな大好きカレーライス(麦ごはん)

【給食センターより】

 今日は麦についてのお話しです。麦ごはんに入れる麦は大麦と呼ばれる物です。世界で最も古くから栽培されている作物の1つです。日本ではお米に混ぜて食べる主食として古くから栽培されてきました。昔はごはんの量を増やすために食べられましたが、現在は水溶性の食物せんいが多く含まれる健康食品として見直され、人気となっています。味わっていただきましょう。

 麦ご飯が学校給食に出されるのは、ヘルシーで栄養価が高いからです。大麦は食物繊維をはじめ、重要なビタミンやミネラルを多く含む穀物です。限られた給食費の中で栄養所要量を満たすために、米よりも栄養価のある大麦が使用されています。

 ダイエットや美容、健康維持目的で、白米の代わりに主食を麦ご飯にしているという人も多いのではないでしょうか?麦ご飯は、白米では摂取することが出来ない栄養を豊富に含んでいるので、健康ブームも相まって毎日の食事に取り入れている人が増えています。 

【栄養成分】

 食物繊維:2.31g

・ビタミンB1:0.05mg

・ビタミンB2:0.02mg

・ビタミンB6:0.1mg

・ナイアシン:0.95mg

・ビタミンE:0.06mg

・葉酸:7.98㎍

・パントテン酸:0.43mg

・ビオチン:1.27㎍  

12月6日(水)研究授業の様子

 12月6日(水)の5校時に浅川中学校第3回現職教育全体会が行われました。今回の研修では、教育委員会の渡辺宗吾先生にも指導助言をいただきながら、2年1組の道徳の授業が行われました。この授業では「自己が属する集団への理解を深め、役割と責任を自覚し、集団生活の向上に努めようとする態度の育成」を目指し、タブレットを使った授業が展開されました。

12月6日(水)和食献立

【給食センターより】

 今日は和食献立です。給食では今が旬の魚「ぶり」を使って照り焼きをつくりました。ぶりはその大きさで名前が変わる魚で、出世魚と呼ばれています。縁起物として、大みそかやお正月に食べる年取り魚としても人気があります。旬の食べ物をおいしくいただくのも和食の特徴の1つです。味わっていただきましょう。 

【出世魚のぶり】

大きさによって呼び名が変わる出世魚でもある。日本各地での地方名と併せて様々な呼び方をされる[7][9]

80 cm 以上のものは関東・関西とも「ブリ」と呼ぶ。または80 cm以下でも8キログラム (kg) 以上(関西では6 kg以上)のものをブリと呼ぶ場合もある。和歌山県は関西圏だが関東名で呼ぶことが多い。流通過程では、大きさに関わらず養殖ものをハマチ、天然ものをブリと呼んで区別する場合もある。

「ハマチ」の漢字に「魬」が、「ワカシ」の漢字に「魚夏(魚偏に夏、魚+夏)」が使われる。


12月5日(火)お誕生日お祝い献立

 今日は12月生まれのみなさんのお誕生お祝い献立です。12月生まれのみなさんお誕生おめでとうございます。日中の気温が低くなり、風邪などの感染症が流行する季節となりました。こんな時は温かい物を食べて、体の中からあたたまりましょう。給食では野菜をたっぷり使ったけんちんうどんと焼きいもの献立としました。みなさんでお祝いしながらいただきましょう。


焼きいもの甘味はどうして・・・。

 焼き芋の甘味は、サツマイモ中のデンプンβ-アミラーゼの作用により分解(糖化)された麦芽糖に主に由来する[10]。β-アミラーゼは70℃を超えると変性してしまうが、一方で生のデンプンには作用できず糊化して粒が崩れた状態のデンプンのみを分解する[10]。多くのサツマイモではデンプンの糊化が約70℃で起きるため、その付近の狭い温度領域のみでβ-アミラーゼが失活せずに麦芽糖を生成できる[10]。このため、70℃付近の温度で長時間加熱できる石焼き芋などでは甘味がよく引き出されるが、急速に昇温する電子レンジでは甘味が十分に生まれない[11] 

12月5日(火)研究授業の様子

12月4日(月)生徒会役員選挙立会演説会の様子

12月1日(金)よくかむ浅川っ子メニュー

【給食センターより】

 今日から12月です。二学期も残すところわずかとなりました。今までの学習や生活を振り返り、自分の目標やめあてを達成できるよう計画的に取り組んでいきましょう。今日の給食はよくかむ浅川っ子メニューです。歯ごたえのあるれんこんをきんぴらにしました。れんこんは先を見通せる縁起の良い食べ物と言われています。よくかんで味わっていただきましょう。

【レンコンは縁起の良い食材!?】

レンコン蓮根: Lotus root)とは、食用に用いられるハス地下茎[3]。食用となる地下茎部分を指すことが多いが、花などを含めた食用のハス自体を指すこともある[3]。「蓮根」ははすねはすのねとも読み、蓮根とは別に藕根(ぐうこん)の呼称も存在する[3]。数え方は「1本、2本…」 

単に「はす」ともいう[4]。漢字で「蓮根」と書かれるが、食用にする部分はハスではなく肥大した地下茎である[5]。地下茎はいくつかの節に分かれており、節の長さは品種によって異なる。輪切りにすると断面には穴が複数空いているのが特徴で、穴の数は個体差はあるが大小十個程度であることが多い[6]。この穴には空気が少ないの中でのレンコン自身の呼吸を助ける役割もあり、葉柄も切断すると断面に複数の穴がある。日本では断面の穴は「先を見通す」ことに通じて縁起が良いとされ、正月おせち料理節句にもよく用いられる[7][3][8]。なお、「蓮根(はすね)掘る」は季語である[3]