卒業式練習開始
3月3日
今年度最後の月、3月に入りました。卒業式に向けて、6年生の練習が始まりました。自分たちの卒業式、自分たちがつくりあげていくことが大切です。先生の話を聞いたり、自分で考えたりして、心構えをしました。
新委員会始動
6校時の委員会活動には、4年生も参加しました。来年度に向けて、これまでの活動の反省をしたり、来年度の活動の準備をしたりしました。これまでも、学校生活をより良くしようと自ら考え、実行してきました。来年度も続けていきます。
ひな祭りコーナー
1年を通して、季節に応じた企画が行われています。今回は、「ひな祭り」にちなんだ本の特集です。手にとって読んでみたくなります。
中学生はすごい
ひな祭りコーナーの横には、小野田中学校の生徒が作った「本のポップ」が展示されています。さすが中学生、中身があって、楽しくて、読んでみたいなと思わせるポップばかりです。小学生は「中学生はすごい」「自分もこんなふうに書いてみたい」と思っていることでしょう。
6年生を送る会3月4日
6年生が堂々と入場し、6年生を送る会が始まりました。
はじめは、「猛獣狩り」という仲間集めゲームを楽しみました。「ろくねんせいをおくるかい」というお題が出ると、12名が集まらないといけません。
次は、「6年生クイズ」。ヒントが出され、あてはまる6年生を選びます。クイズは大変盛り上がりました。「6年生の意外な面を知ることができた。」という声も聞かれました。
5年生の集会委員会を中心に、今日まで、企画や準備をしてきてくれたことを忘れてはいけません。
6年生に、1〜5年生が協力して作ったプレゼントを渡しました。プレゼントづくりでも、5年生が中心になって頑張ってくれました。
みんなの気持ちがこもったプレゼントに笑顔があふれます。
楽しい場面だけではありません。全校の前で、6年生から5年生に学校のリーダーとしての仕事と心構えを引き継ぎます。各委員会の委員長(6年生)から、来年度の委員長(5年生に)に委員会のファイルを渡します。
最後に、6年生から歌のプレゼントがありました。美しい歌声に乗せて、感謝と小野田小を頼むというメッセージが伝わってきました。ずっと続いてきた小野田小のよさを受け継ぎ、繋いでくれた6年生。それは、今日、5年生にそして、全校児童に引き継がれました。
1年生と6年生3月7日
1年生は1・2組合同で跳び箱運動をしていました。技の出来栄えもですが、ルールを守り整然と運動に取り組んでいました。1年間での大きな成長が感じられました。
教室の前には、図工の時間に作った「思い出すごろく」が置いてありました。すごろくには、頑張ったこと嬉しかったこと、そして、もうすぐ2年生になること、などたくさんの成長のあとが書いてありました。1年間の成長を感じながら次の準備も始まっています。
6年生の道徳の授業の一コマです。「アスリートの言葉」という教材に、東京オリンピック・パラリンピックに出場した5名の選手が試合後に述べた感謝の言葉が紹介されています。
6年生は、これらの言葉はどのような思いから語られたのかを考え、話し合っていました。卒業を間近にひかえた6年生にぴったりの学習だと思いました。6年生は6年間の総まとめをしています。卒業まであと8日です。(写真は6年生から在校生へのメッセージです。)
「タイムトレジャー」納め式
3月10日
卒業前の6年生が、20歳なった自分への手紙を書き、学級ごとにケースに入れます。それを地域交流センターにある専用保管庫に預けます。20歳になったときに、ケースを開け、手紙を手にします。
これは、自治会連合会が主体となって行っている「タイムトレジャー」という取組です。今日、手紙を入れたケースを自治会連合会の会長さんと交流センターの館長さんに預けるセレモニーを行いました。
預けたあと、会長さんからこれまでの頑張りに対するお褒めの言葉と20歳に向けてこれからもしっかり頑張るようにという激励の言葉をいただきました。6年生は、地域の大人から期待され、見守られていることを感じたのではないでしょうか。
5・6年生合同の卒業式練習
今週から、5・6年生合同の練習が始まりました。式の流れの確認のあと、「お別れの言葉」と歌の練習をしました。6年生、5年生それぞれ役割があり、責任があります。一人ひとりが心構えをしっかりもち、練習していくことが良い伝統をつなぎ、引き継ぐことにつながります。
学び合い・磨きあい3月13日
3年生教室では、家庭学習で取り組んでいる「自主学習」のノートを互いに見合っていました。「自主学習」では自分で課題を見つけ、調べ、まとめていきます。
各自が考え工夫して取り組んだ学びの跡を、互いに見合うことで、刺激を受けたり、新たな視点を得たり、頑張ろうという意欲を高めたりすることができます。学校ではたくさんの友だちと学び合い、磨きあうことができます。
デジタル教材の活用
こちらも3年生。そろばんを使って計算をしていました。そろばんの玉の動かし方は、モニターに映された動画を見て確認していました。大きくはっきり見え、何度も繰り返し見ることができます。
卒業おめでとうコーナー
読むたび、その時々で違う面白さ、発見がある本が紹介されています。また、6年生からみんなへのおすすめの本、1〜5年生から6年生へ贈りたい本を書くカードも用意されています。本を通して、互いの気持ちが伝え合えるといいですね。
「心豊かな子どもに」という願いをもって
3月14日
地域・保護者のボランティアの方による「朝の読み聞かせ」を1年間続けてきました。今日は、今年度最後の読み聞かせでした。
子どもたちは目を輝かせて、挿絵を見つめ、集中してお話に耳を傾けていました。月1回のペースで行われる読み聞かせを毎回楽しみにしていました。お話の世界にひたったあと、心を落ち着けて学校生活をスタートさせることができました。
読み聞かせの時間が終われば、ボランティアの皆さんは集まって、反省や次の打ち合わせをされています。子どもたちのため、より良い活動にしようという熱い思いが感じられます。子どもたちも学校も「心豊かな子どもに」という思いをもつ多くの方々に支えられています。ありがたいことです。
中学校の授業を体験
卒業を間近にひかえた6年生が小野田中学校の先生の授業を受けました。体育科で、内容は「集団行動」でした。整列や姿勢、行進のしかたなど中学校に入って学習する内容を少し教えていただきました。「回れ右」などは、卒業式で活かせそうです。
卒業に向けて
3月17日
今年度最後の「ここフラワー」活動がありました。学校に花を飾って、6年生の卒業に花を添えようということで、5年生が生け花に取り組みました。
もちろん、いつものように地域ボランティアのみなさんも手伝ってくださいました。5年生は華やかな花を心をこめて生けていました。
お別れ式3月18日
卒業式前日、18日には、卒業式に参加しない1〜4年生と6年生との「お別れ式」が行われました。厳粛な空気の中、在校生から言葉や歌を贈ります。
それに応えて、6年生からも言葉と歌が贈られました。言葉や歌にこめられた感謝の気持ちやこれからもしっかり頑張れという気持ちが体育館中にあふれました。
44名が小野田小学校を巣立ちました
3月19日、第106回卒業証書授与式が行われました。卒業生は思い出がいっぱいつまった卒業証書を手にしました。
感謝と決意を新たに
卒業生は、これまでの学校生活を支え続けてくださった多くの方々へ、感謝と決意を歌と言葉で伝えました。堂々とした態度、しっかりした声に6年間での大きな成長が感じられました。
教室での担任とのお別れが終わり、いよいよ、小野田小学校を巣立っていきます。在校生、地域の方、教職員で作った花道を親子一緒に歩きます。
式には参加できなかった方からも、お祝いと励ましのメッセージが届いています。
子どもたちは、家庭や学校、地域で本当にたくさんの人に支えられてきたことがわかります。
修了式3月26日
令和6年度の修了式を行いました。代表の5年生児童に、校長先生より「修了証」が渡されました。その後、校長先生が河井醉茗の「ゆずり葉」という詩を朗読してくださいました。
この詩は、大人たちは子どもたちに、世の中の大切なものを無償で伝えていくのだというものです。
大人だけでなく、小学生も、1年生は次の1年生にというように、それぞれの学年の学びや大切なことを次の学年に伝えながら成長していくのだというお話でした。
お世話になった場所を心をこめてきれいに
丁寧に掃き掃除、拭き掃除に取り組みます。
支え合い磨きあった1年
最後の学級活動では、一人ひとりに「修了証」が渡されました。修了証に先生からの言葉も添えられていました。嬉しそうに受け取る子、それを見守る子、あたたかい雰囲気が教室にあふれました。