<科目の目標>
科学的な見方・考え方を働かせ,実践的・体験的な学習活動を行うことなどを通して,自然科学の各分野における情報技術の進展への対応や事象への統計学的手法の活用に必要な創造的思考力と総合的判断力を育成することを目指す。
<科目の内容>
ア 次のような知識及び技能を身に付けることができるよう指導する。
(a)事象をモデル化する方法およびモデルを評価し改善する方法についての理解
(b)プログラミングについての技能
(c)統計学的手法についての理解
イ 次のような思考力,判断力,表現力等を身に付けることができるよう指導する。
(a) モデル化を適切に行い、その結果を踏まえて問題の適切な解決方法を考える力
(b)統計学的手法や情報技術などを用いて,問題を発見・解決する力
(c)実践的・体験的な学習活動の成果を適切に表現する力
<教材>
※クリックで開きます
〇分散、標準偏差、散布図、相関係数
①分散、標準偏差を表計算ソフトを用いて求める
②散布図、相関係数、回帰直線を表計算ソフトを用いて描く
③出生率と相関のあるデータを予測して調べる
〇正規分布
①高校1年生の身長の分布を予測しよう
②平均と標準偏差から正規分布を作ろう
・プリント ・スライド ・プログラム(Google Colab)
③正規分布表を用いて確率を求めよう
〇仮説検定
①標本調査と標本平均の性質について調べよう
②仮説検定の手順を習得しよう
③中心極限定理を利用して仮説検定しよう
④どの仮説検定を使うか分類しよう
⑤いろいろな種類の仮説検定を行ってみよう
④の資料と同じ(スライド1内のリンク先のプログラムを利用)