※本サイトの掲載内容(画像)の一部及び全てについて、無断で複製、転載、転用、改変等の二次利用を固く禁じます。
2025年5月9日~11日、3年生が沖縄に修学旅行に出かけました。
1日目午前5時前、学校の周りを取り囲んだ車から、修学旅行を待ちわびていた生徒が飛び出してきました。一行はバスに分乗し、伊丹空港へ向かいます。空港では、チケットを渡され、自分の座席を念入りに確認する姿や、何か引っかからないかとドキドキしながら手荷物検査場を通過する姿が見られました。多くの生徒が飛行機初体験で、飛行機が離陸する際のどよめきが今も耳に残っています。沖縄到着までの約2時間、生徒は興奮を抑えられない様子で、近くの友達と話に花を咲かせたり、先生と一緒にトランプをしたりと楽しい時間を過ごしました。ついに、沖縄上陸。奈良県とは打って変わり、むわっとした蒸し暑い気候に、思わず「暑っ!」。空港から移動中に青くきれいな海を見て、「海~!」(奈良県民あるあるですね)。沖縄料理定番のソーキそばやチャンプルーでお腹を満たし、生徒は興奮冷めやらず。しかし、生徒の様子が一変します。その後のひめゆり平和祈念資料館などでの平和学習になると、生徒は熱心に展示を見て回り、メモを取る姿が見られ、その場に応じた行動がとれる姿に感動しました!その後はホテルで、お風呂で汗を流したり、アイスをほおばったりしながら、級友との楽しい時間を過ごし、翌日に備えました。
2日目朝。朝5時前には雷が鳴り響き、マリン体験は無理かもと思いましたが、起床時間の6時を過ぎると、少しずつ明るくなりました。生徒のみなさんの思いが通じたのだと思います。途中、弱雨にも降られましたが、無事に全てのアクティビティを体験することができました。けが等でマリン体験ができない生徒も、シーサーの色付けと貝殻ジェルキャンドル作りに没頭し、充実した時間を過ごしました。午後は沖縄の民家さんと一緒に過ごす民泊です。
3日目の朝、帰ってきた生徒が口々に、「サーターアンダギーが美味しかった」「三味線を弾かせてもらった」「ビーチで貝殻を集め、フォトフレームを作ったよ」などと話してくれました。生徒は地元ならではの体験を楽しんだようです。民家さんとの別れを惜しむ姿が、その楽しさを物語っています。修学旅行もいよいよ最後の行程です。一行は、国際通りに移動し、お土産の品を探します。生徒の頭にハイビスカスの花が咲いていましたが、この3日間、たくさんの想い出の花を咲かしたことでしょう。いつまでも忘れないでくださいね。
保護者のみなさまには、早朝・夕方の送迎に加え、事前準備、教職員を信じてお子さまをお預けいただきましたことに感謝申し上げます。また、日曜日の夕方にもかかわらず、帰りの際の交通整理等にご協力いただきましたPTAのみなさまにも御礼申し上げます。今後とも、お子さまの成長ために連携をお願いします。
※ しおりの絵や平和宣言文は生徒が作成しました。
修学旅行1日目 ⇩
修学旅行2日目 ⇩
修学旅行3日目下 ⇩