朝の登校時、ある子が、
「先生、今日とうとう口からけむりが出たで!」
ほんとだ! 季節があっという間に進みましたね。
そんな中、冬の体力づくり「朝スポマラソン」が始まりました。
子どもたちは、登校後すぐに体操服に着替え、8時20分から約10分間、それぞれのペースで運動場を走ります。学年に応じたマラソンカードもあり、「今日は〇周走ったよ!」と一生懸命。インフルエンザ等も流行りはじめるなど、体調を崩しがちな時期ではありますが、無理なく精いっぱい取り組んでほしいなと思います。
🎵心豊かなひとときを・・・~校内音楽会~
11月15日(土)に校内音楽会を開催しました。
当日は天気も良く、たくさんの方にご鑑賞いただきました。ありがとうございました。
どの学年も、趣向を凝らした歌や演奏を披露し、きっと聞いている方々の心をほっこりさせてくれたことと思います。
1年生 「うちゅうじんにあえたら」
「きらきら星変奏曲」
2年生 「にじ」「こぎつね」
3年生 「ホルディリディア」「おしえて」
「せいじゃの行進」
4年生 「プパポ」「ハロー サミング」
5年生 「夢色シンフォニー」
「Paradise Has NO BORDER」
6年生 「未來への賛歌」
「ベストヒット・メドレー」
「あすチャレ!」がやってきた!
11月25日(月)、2学期の「つながり集会」がありました。
(公財)日本財団パラスポーツサポートセンターが主催するパラスポーツ体験型出前授業「あすチャレ!スクール」 で、シドニー2000パラリンピック車いすバスケットボール男子日本代表の根木慎志(ねぎ・しんじ)さんにお越しいただきました。
根木さんは、高校3年生の時、突然の交通事故で脊髄を損傷され、車いすでの生活となりましたが、知人の勧めで車いすバスケットボールに出会われます。そして、2000年シドニーパラリンピックでは車いすバスケットボール男子日本代表のキャプテンを務められました。奈良県にもゆかりのある方で、今回の訪問も快く引き受けてくださいました。
「あすチャレ!」ってなぁに?
日本財団パラスポーツサポートセンター(パラサポ)が全国の学校や企業、自治体などで実施しているパラアスリートを中心とした講師によるDE&I教育・研修プログラムです。「SOCIAL CHANGE with SPORTS」をスローガンに、パラスポーツを通じて、一人ひとりの違いを認め、誰もが活躍できる社会の実現を目指しています。
★詳細はこちら 👉 https://www.parasapo.tokyo/asuchalle/outline/
はじめに、根木さんのデモンストレーション。子どもたちの「3ポイントシュート打って!」の声に応え、何本も披露してくださいました。失敗すると「みんなの応援が力になるねん!」とみんなを鼓舞。全校児童の大声援が根木さんを後押ししているようでした。
いよいよ子どもたちによる車いすバスケットボール体験。
第1試合は4年vs5年。車いすバスケットボール競技用車いすを操りながら試合をするのはとても大変。しかも、軽めのボールを使いましたが、なかなかリングに届きません。それでも何人かは見事にシュートを決めました!!
第2試合は6年1組vs6年2組。1~5年生の大きな声援を受け、一生懸命ボールを追いかけます。
試合に出た子どもたちからは「楽しかった!」「もっとやってみたい!」との声が聞かれました。
ちなみに、このあと先生たちも試合をさせていただきました(^▽^)
根木さんからは、挑戦することの素晴らしさ、そして挑戦する人を応援することの素晴らしさについてメッセージをいただきました。また、これを機にパラスポーツに興味を持ってほしいと話されました。
講演後、給食の時間に各学級に突撃訪問されるサプライズも!