・仕事をしていて一番困るのは、「どうすればよいのかがわからないこと」ではないでしょうか。
・特に、経営判断に悩むことが多いでしょう。
・そんなとき、一番、欲しいものは、
「こうすればいいんじゃありませんか」というアドバイスではないですか。
・しかも、結論一つだけを言われるのではなくて、
・選択肢は3つあります。
・一つ目はA案で、メリットはこれ、デメリットはこれ。
・二つ目はB案で、メリットはこれ、デメリットはこれ。
・三つ目はC案で、メリットはこれ、デメリットはこれ。
・現在、置かれている状況においてはC案が最も効果的。その理由は○○だから。
・このようにアドバイスして欲しいと、思っていませんか。
・このようなアドバイスが出せるためには、以下の能力が求められます。
問題点の的確な把握
選択候補案の想定
各候補案のメリット、デメリットの想定
現在の環境の把握
案を採用した結果に起きる影響
・これらを総合的に判断してアドバイスできることが求められるのです。
・さらに、問題が発生した場合には、深刻な問題であればあるほど、以下の能力が求められます。
その問題の明確化
考えられる原因の想定
真の原因の探求
対策案
再発防止策としてのしくみ構築
・「しくみ」まで構築できることは、それだけ問題解決力が高いということです。
・この能力を自らが身につけるか、あるいは、能力を身につけたものを活用するかです。