ads.txt対応
■ads.txt対応に必要な情報
IABの推奨しているads.txtに関して、MicroAd COMPASSとして設定いただきたい内容を下記に記します。
■ads.txtとは
プログラマティック広告の透明性確保のためにIABという業界団体が提唱しているものです。メディア様が導入しているプラットフォームの情報を記載し、購入者側がその情報を参照することで信頼性の高い広告在庫の買い付けを可能にします。
■ads.txtのファイル作成方法
テキスト(.txt)形式のファイルを作成し、以下の情報を記入します。
※microad.co.jp, -----,DIRECTの-----部分がログイン後に画面右上のアカウント名
の左括弧内のアカウントIDです。
DIRECTとRESELLERの部分はアカウントタイプを指します。
→ご利用アカウントの運営者様がメディア所有者様の場合:DIRECT
→ご利用アカウントの運営者様が代理店様の場合:RESELLER
例)microad.co.jp, 92345, DIRECT
■設置対象記述
microad.co.jp,●●●●●,DIRECT
pubmatic.com,157492, RESELLER,5d62403b186f2ace
rubiconproject.com, 23540, RESELLER, 0bfd66d529a55807
pubmatic.com, 158212, RESELLER, 5d62403b186f2ace
criteo.com, B-062736, RESELLER, 9fac4a4a87c2a44f
themediagrid.com, A1UVEB, DIRECT, 35d5010d7789b49d
i-mobile.co.jp,68397,RESELLER
i-mobile.co.jp,49575,RESELLER
i-mobile.co.jp,14087,RESELLER
adtech.com,15032,RESELLER
appnexus.com,1226,RESELLER
openx.com,539468036,RESELLER,6a698e2ec38604c6
rubiconproject.com, 14032, RESELLER, 0bfd66d529a55807
ad-stir.com,1757,RESELLER
※太赤文字のads.txtを必ずご設置お願いします。
■注意
無効な空白文字などの書式設定エラーがあると、クローラーが ads.txt ファイルを解析できない可能性が生じてしまい、結果としてファイルが無視される恐れがあります。書式設定エラーを防止するため、リッチテキスト エディタから のads.txtの貼り付けを避けてください。テキスト エディタは、書式なしタイプのものを使用することをおすすめします。
※ads.txtのチェックツールはいくつか存在してますが、ツールでエラーが出ても必ずしもクロールされないわけではありません。日本で一般的に使われているのはこのツール(https://fe.datasign.co/adstxt/)ですが、このツール仕様の場合は出やすいエラーが以下です。
・"ISO-8859-1" は誤った文字コードです。utf-8で作成してください。
∟テキストファイルを保存するとき文字コードutf-8を選択し保存してください。
・BOM(byte order mark)が挿入されています。正しく取得できない場合がありますので、削除してください。
∟不要な字下げなど入っていないかご確認ください。
■設置の仕方
ファイルはテキスト(.txt)形式で作成し、ドメインのルートレベルでホストします。
例: https://site.com/ads.txt
※「site.co.jp」はルートドメインと見なされますが、「compass.site.co.jp」はルートドメインとは見なされません。
何か不明な点はございましたらads.txt Q&Aのページをご確認いただくか以下のリンクからお問い合わせください。