「シンフォニック・ジャズ」と呼ばれる音楽を中心に、ミュージカルや映画音楽など、20世紀アメリカ文化における音楽の諸相を探求します
開催日時 (期日・内容・担当者は変更になる場合があります。)
年間14回。原則として隔週金曜の6時~7時半。
会場: 国立音楽大学6号館(AVセンター)113スタジオ。
予定(後期の予定が一部変更になりました)
【前期】 (担当者)
4月22日 ガイダンス:その後のガーシュイン (吉成)
5月 6日 アメリカ・クラシック音楽における「アメリカらしさ」の探求 (谷口)
5月20日 初期ミッキー映画に使われた音楽 (吉成)
6月 3日 ハリウッド映画音楽を築いた作曲家たち (栗山)
6月17日 ストラヴィンスキーとジャズ (池原)
7月 1日 サクソフォンの歴史とアメリカ音楽 (宮崎真一:フリー奏者、楽器史研究家)
7月15日 生演奏で知るジャズの歴史 (佐山雅弘:ピアニスト、作曲家。本学講師)
(演奏:Pf:佐山雅弘、Dr:大坂昌彦、Bs:井上陽介)
【後期】
9月16日 デューク・エリントンと《ブラック・ブラウン・アンド・ベージュ》 (吉成)
9月30日 ジャズの歴史 ミニコンサート (中川喜弘:トランペット奏者)
(演奏:Tp:中川喜弘、Tb:中川英二郎ほか)
10月14日 アンタイルの《ジャズ・シンフォニー》 (池原)
10月28日 ファーディ・グローフェ:アレンジャーとして、作曲家として (谷口)
11月18日 20世紀前半アメリカ映画音楽の作品分析 (栗山)
12月 2日 バーンスタインの舞台作品の魅力 (松岡)
12月16日 ジョン・オールデン・カーペンターと20世紀のアメリカ音楽 (谷口)
講座のまとめとして、1月に演奏会を行います
音楽研究所ガーシュイン部門演奏会 ~シンフォニック・ジャズのひろがり~
日時・場所 2017年1月22日 講堂大ホール
曲目(予定)
D.エリントン A列車で行こう
D.エリントン スイングしなけりゃ意味がない
L.プリマ シング・シング・シング
J.ガーランド イン・ザ・ムード
D.エリントン ブラック・ブラウン・アンド・ベージュ(日本初演)
J.A.カーペンター クレイジー・キャット(スライド、ナレーション付き、日本初演)
L.バーンスタイン ウエストサイド・ストーリーより
演奏 Kunitachi Symphonic Jazz Orchestra、クニタチ・フィルハーモニカー、本島阿佐子(歌)、久保田真澄(歌) ほか
【講座の定員】
30名程度
【受講料】
国立音楽大学の大学院生は無料(実費のみ)、それ以外は年間4万円。
【申し込み方法】
講座初回の前日(4月21日)までにkcm.kenkyujo@gmail.com あてに
以下の内容をメールしてください(外部からの受講希望者のみ)
「20世紀アメリカの音楽と文化」受講希望
氏名、連絡先(住所、電話番号、メールアドレス)、所属、年齢、最終学歴
また、本学ホームページから出願書類をダウンロードし記入の上、講座初回に提出してください。
http://www.kunitachi.ac.jp/organization/research/index.html
*受講希望者は初回(4月22日)必ず出席してください。
*日程、会場などは変更になる場合があります。