有効数字
求めたい数値が有効数字として得られているか吟味するのは
大変大事なことだ。もし誤差範囲の値しか得られていなければその値は信用できない。
ここで有効数字における二つのケースだけ簡単に示す。
ケース1
有効数字3桁 3.512316 <<--信用できるのは3.51まで
有効数字3桁 3.516789 <<--信用できるのは3.51まで
似たような値二つを引くと 誤差範囲しか求めることが出来ない。
ケース2
コンピュータの世界では有効数字の桁が決まっている。
有効数字の桁数と計算する数値によって
大きな値から小さな値を引いても足しても無視されたり無視しなかったりする。
近似法を使って1×10のマイナス9乗を近似法で0とするならば
有効数字最大9桁になる。それで妥当な計算ができるか考えなければいけない。
もし出来なければその近似法を使った計算は不可能である。
他にもいろいろあるけど
情報処理試験とかで出てきます。
高校の物理では有効数字を算出します。
値が妥当かどうか大変重要です。