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星から出る光からスペクトル分析で星の寿命がわかる。

原子で一番結合エネルギーが高いのは鉄だから

スペクトルで鉄が多く占めると星の寿命が終わってしまう。

その後の星の運命は星の質量で決まる。

星の質量は光度と星の距離でわかると記憶している。

質量の重い星はよく燃えるからだ。

地球上に鉄より重い原子があるのは私の記憶の片隅では

星の終わりで起こる爆発で出来たという事だったと思う。

ジョージ・ガモフはビッグバンで

現在の宇宙にある原子の存在比を証明しようとしたが失敗し

今ではビッグバンで現在の宇宙にある水素とヘリウムの存在比を証明できたが

それより重たい原子は星の進化で出来たと考えられている。

水素とヘリウムが大半を占める現在の宇宙は

ビッグバンでしか今の所説明が出来ていない。

だからビッグバンの証拠の一つに数えられている。

私自身、星の質量により寿命の尽きた星が何パターンかあったのを知っているが

超新星爆発で中性子星になったりブラックホールになったりだったが

あまり詳しい事は忘れてしまった。

私の修士時代における研究内容はビッグバン元素合成だったので

あまり星については知る余裕がありませんでした。

宇宙や星は総合科学ですが

宇宙や星のことを研究するにはやっぱり物理も必要でしょう。

ただ私の大学時代は宇宙や星を研究する人は物理を知らないと言われました。

たぶん物理を使うだけで物理に影響しない現状があったのでしょう。

私がどのくらい物理が出来ているのかわからないけれど

少しでも物理に対して自分の役目が果たせたらいいなあと思っています。

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