柚の木学園には「ゆかいすくーる」という勉強の時間もあります。
毎日のあいさつ、交通ルール、生活するうえで大事なマナーなど、少しずつ社会のことを学んでいきます。
お買い物練習
今日のゆかいすくーるは「お買い物」
おもちゃのお金を使って買い物の練習をしました。
お弁当屋さんで今日のご飯を買います。
お寿司とホットドッグを購入する利用者さんを見て「食べ過ぎ~」という突っ込みも入っていました。
みんな大笑い。
なかなか活動に参加できない利用者さんも「今日の職員の夜ご飯買って来て」の言葉に動き出しました。
じっくり選んで100円はどれかな?何枚いるかな?ととても良い練習になりました。
☆「ありがとう」は魔法の言葉 ☆
柚の木学園では定期的に「ゆかいすくーる」をしています。
今回のテーマは「ありがとう」。
夏の暑さで柚の木学園の利用者様は、あっちでイライラ、こっちでイライラ…。あちこちでプチ喧嘩が勃発しています。
支援員はこの状況をどうにかしたかった…そこで一人一人の良いところをみんなで発表したあとに、「ありがとう」という言葉について考えてみました。
「ありがとう」と言われたらどう思う?
ほっこりする!嬉しい気持ちになる!そう答える利用者様たちの表情はもうすでに笑顔です。
「ありがとう」にはポジティブになれたり、人間関係を良好にしたり、健やかな体づくりができたり…それはそれはプラスのことしかありません。
ゆかいすくーるの後は、自然にお互いに「ありがとう」と言い合っている利用者様の姿が…。それを見た支援員は涙が出るくらい嬉しくて…。
感謝の気持ちを育てながら、きっとこの先の柚の木学園には「ありがとう」の花がたくさん咲くことでしょう。