柚に込められた
深~い意味!
「桃栗三年柿八年柚子の大馬鹿十八年」
坪井栄さん(『二十四の瞳』 著者)が気に入っていたことば
植えてから実がなるまで(収穫まで)に何年かかるかを並べたものだが、比喩的に、物事は一朝一夕にできるものではない、それ相応に時間がかかるものだという教えが含まれているようです。
ロゴに込められた思い!
桃や栗は3年で実を結ぶが、柚子は18年かけて成長する種類もあると言われています。枝には棘があり、手入れをしてくれる人を刺したり、大嵐では自分で自分を傷つけたりします。人と一緒ですね。
18歳以上の方が通われる施設として開所したため、柚子の木から子を外して柚の木にしました。現在ではライフステージ全般にかけて支援をしていますので柚子の木でも柚の木でもどうぞ。
かぐわしい香り、ピリリとしまる味わい、決してメインディッシュにはなりませんが、日本の食卓には欠かせない一品、柚のように支援者も名脇役として存在していきたいと思っています。