働く声
働く声 1 急遽の休み
ある 女性職員の話
シングルマザーで まだ小さなお子さんを育てながら働いてくれている
ある夜 管理者に この女性職員から一本の電話が入ってきた
「すいません・・・こどもが咳をしているので、明日病院に連れて行ってから出勤します。ですので1時間ほど遅刻すると思います・・・。」
管理者が言った
「休んでください。体調が悪い時、こどもは近くに親がいると安心するものです。
こどもを不安にさせてはいけません。休んでください。」
「え!!休んでいいんですか?」
働く声 2 残業
採用面接での話
求職者の方
「こどもの送り迎えがあって・・・3年間くらいは残業が1日2時間程度しかできません。ですので、働く時間に制限があります。御法人の社員には不都合とは思いますが、よろしくお願い致します。」
当会面接官
「心配無用です。残業は基本的にありません。当会の1ヶ月の月平均残業時間は
44分とデータが出ています。」
求職者の方
「1日平均44分ですか?」
当会面接官
「1ヶ月平均です」
「え!」
働く声 3 両親の介護
ある 職員の話
「両親の介護で実家に帰らなければなりません。ですので退職を考えています」
管理者が言った
「ひとりで考えないで、まずは本部事務に相談してみたらいいですよ」
本部事務
「介護休暇を申請してくれたら、困り感は変わると思います。休業まではしなくてよいかと」
ある職員
「え!!介護休暇もあるんですか? 大企業だけかと・・・」
働く声 4 法人の事業所間連携
ある 職員の話
「前の職場では 法人の理事長や幹部職員がどんな人しかしりません」
ある日
理事長がやってくる 「おはようございます」
ある日
ICT部長がやってくる「こんにちは」
ある日
営業職員や他事業所職員がやってくる「こんにちは」
ある日
教育部長がやってくる「こんばんは」
ある職員
「え!!こんなに役職者とも一緒に働ける機会があるんですか!」