ある 女性職員の話
シングルマザーで まだ小さなお子さんを育てながら働いてくれている
ある夜 管理者に この女性職員から一本の電話が入ってきた
「すいません・・・こどもが咳をしているので、明日病院に連れて行ってから出勤します。ですので1時間ほど遅刻すると思います・・・。」
管理者が言った
「休んでください。体調が悪い時、こどもは近くに親がいると安心するものです。
こどもを不安にさせてはいけません。休んでください。」
「え!!休んでいいんですか?」
採用面接での話
求職者の方
「こどもの送り迎えがあって・・・3年間くらいは残業が1日2時間程度しかできません。ですので、働く時間に制限があります。御法人の社員には不都合とは思いますが、よろしくお願い致します。」
当会面接官
「心配無用です。残業は基本的にありません。当会の1ヶ月の月平均残業時間は
44分とデータが出ています。」
求職者の方
「1日平均44分ですか?」
当会面接官
「1ヶ月平均です」
「え!」
ある 職員の話
「両親の介護で実家に帰らなければなりません。ですので退職を考えています」
管理者が言った
「ひとりで考えないで、まずは本部事務に相談してみたらいいですよ」
本部事務
「介護休暇を申請してくれたら、困り感は変わると思います。休業まではしなくてよいかと」
ある職員
「え!!介護休暇もあるんですか? 大企業だけかと・・・」
ある 職員の話
「前の職場では 法人の理事長や幹部職員がどんな人しかしりません」
ある日
理事長がやってくる 「おはようございます」
ある日
ICT部長がやってくる「こんにちは」
ある日
営業職員や他事業所職員がやってくる「こんにちは」
ある日
教育部長がやってくる「こんばんは」
ある職員
「え!!こんなに役職者とも一緒に働ける機会があるんですか!」