対話型AIアシストを活用される前に
対話型AIアシストの活用
マーケティングライブラリの構築が完了したら、「対話型AIアシスト」を活用して、施策のアイディア出しや改善案を検討しましょう。この機能は、ACMに記録された情報をもとに、AIが改善アイディアを提案したり、質問に回答したりするものです。
1. 対話型AIアシストの起動
ACMの管理画面にログインし、画面右上の 「+対話型アシスト」ボタンをクリックします。
2. AIへの指示(プロンプト)の送信
表示されたチャット画面に、AIへの指示や質問を入力して送信します。
【プロンプト例】
以下は「登録された情報を基にランディングページの構成案について壁打ちをする」シーンを想定した例です。
ランディングページの壁打ち以外にもバナー構成や、広告の予算配分など様々な用途でご利用いただけますので、
いろいろなプロンプトでAIとの壁打ちをお試しください。
1.これまでに使用したランディングページの中でCVRの上位5つと下位5つをリストアップし、
「訴求商材」「ターゲット」「キャッチコピー」「構成要素」を表形式でまとめてください。
2.パフォーマンスが高かったランディングページに共通する要素と、
低かったランディングページに共通する要素をそれぞれ具体的に挙げてください。
3.パフォーマンスが高いランディングページに共通する「◯◯」という要素は
顧客のどのような課題や欲求に答えていると推測できますか?
4.これまでの分析を踏まえて、製品「◯◯」のプロモーション用ランディングページで、
最優先で伝えるべきメッセージはどのようなものだと思いますか?
複数候補を上げ、最も推奨するものとその理由を挙げてください。
5.ターゲットペルソナである「◯◯(年齢や性別、顧客の志向など)」に響くと思われる
ランディングページのコンセプトを5案提案してください。
5案のコンセプトは、それぞれ異なる切り口のコアメッセージを採用し、
5案の内1案は今までのランディングページで採用してこなかった
コアメッセージを取り入れて提案してください。
6.「案◯◯」を採用した場合のランディングページの構成案を作成してください。
その他のプロンプト例については こちら をご覧ください。
3. 回答の確認と対話(深堀り)
AIから出力された回答には、過去施策の傾向や具体的な改善案が含まれます。
回答内容について追加で質問したり、より具体的なアイデアを求めることで、詳細な提案を引き出すことが可能です。
以上でACM利用の一連の流れは完了です。