オンライン

授業の第一歩

授業中、教師のカメラとマイクはON。休憩のときは、カメラ、マイクOFFを忘れずに!

機器やソフトの操作を何度も練習して慣れておくことがポイントです。決して難しくはありません!

ヘッドセットを使ったほうが、ノイズが少なく相手に音声がきれいに聞こえます。

学生のマイクはミュート/オフ。発言する時にオン。常時オンだと、ルームメイトが受講中のオンライン授業が聞こえたり、近所の雑音などが入ったりします。また、ルームメイトが同じ授業を受講していると、ハウリングが起きます。

学生のカメラのオン/オフは、通信環境や学生の住環境などをふまえ、個々に判断。スマートフォン受講の学生は、画面共有が見づらいと画面をのぞき込み、その結果自分の顔がどアップに!それを嫌がるのは分かります。

黒板やホワイトボードを使うなら、どこまで映るか印をつけておくと安心です。チョークの粉対策はしっかりと!特に黒板も使うし、入力画面も画面共有するという場合は、チョークのついた手でキーボードを触ることになります。

座っていると、大きいカードは扱いにくいことも…。

はがきサイズの紙にペンで書いて、カメラの前にぐっと差し出すのがおすすめです。

全員いっしょは無理。リピートは、全員ミュートか、数人ずつマイクオンで。答えや意見はチャット、会議システムによっては、リアクションボタンや投票機能が利用できます。

便利な挙手機能。「終わった人は手を挙げて!」もいいけど、「みんな手を挙げて‼ 終わったら、手をおろしてネ。」のほうがスムーズな場合も。お試しあれ~♪

学生がオンライン授業に慣れていない間や通信状況が不安定な場合は、名前を呼んで、まずは返事を待ちましょう。学生はマイクをオンにしてから返事をするため、ひと呼吸遅れます。ここで、ミュートの解除忘れや通信障害が確認できます。

画面共有と言って、こちらの画面に映っているものを学生にも見せることができます。文書、画像、プレゼンテーションソフトで作成したスライドはもちろん、音声や動画も見せることができます。音声を共有する際は、セッティング(チェックが必要な場合あり)をお忘れなく!

共有したいファイルを開いて準備してから、画面を共有しましょう。必要のないファイルは閉じておく。思いがけず共有してまうことは避けたいものです(笑) 

スマホユーザーのために字を大きく…。いえいえ、スマホはピンチアウト(2本の指を広げる動作)して、見やすくサイズを変えることができますから心配は無用です。

当たり前ですが、共有された画面は共有している間しか学生に見えません。ひと声かけてから画面を変えましょう。

先生が何をしているか分からないと、学生は不安。「今から画面を共有します。」「では、リンクを送ります。」などのひとことで、学生は安心して待てます。手元で何か書くときは、その内容を言いながら書くといいですよ。

画面を共有する時の「先生、見えません!」

あせらず様子を見ましょう。通信環境や使用している機器の性能により、時間がかかる場合があります。

オンライン授業の次の一歩

オンライン授業期間中に日本語学校でもICT化が進みまし……た? 学習効果の高いツールは積極的に採用して、オンライン授業も対面授業もレベルアップしていきましょう!学習者が減ったこの時期に、授業を担当できた幸運を大切に♪

授業をインタラクティブに Quizlet, Quizziz, Jeopardy, Padlet, Jamboard,

添削どうする? Adobe Acrobat Reader DC, スライド

テストどうする? Microsoft Forms, Google フォーム、Quizziz,