オンライン授業

画面共有どうする

オンライン会議システムで便利なのが画面共有。文書、画像、スライド作成アプリで作成したスライドやプレゼンテーションはもちろん、音声や動画の共有もできます。さらにWordなどの文書作成アプリやPowerPointなどのスライド作成アプリを画面共有すると、文書やスライドに書き込む様子が共有できます。

Adobe Acrobat Reader DC 

オンライン授業では、学生も教師も持っている教科書をスキャナーで読み込んでPDFにしたものを使ってくださいと言われることがありますが、そのPDFファイルを開けるアプリの1つがこれ。Windowsなら、PDFをダブルクリックすると自動的にこのアプリが開くことが多いでしょう。このアプリ内だけで、線を引いたり、図形で囲んだりすることができるのは助かります。、テキスト注釈(文字を書き込むこと)を入れることもできて、問題の答え合わせもラクラクです♪

文字でも、画像として認識されているものは下線が入れられません。マーカーはOK。でも、図形を使うのがいちばん楽かも。

テキストボックス内のテキストには下線、取り消し線が入れられます。

1.受け取ったのは、JPEGファイル‼

 windows10をお使いならプリンターアイコンをクリックしてください。印刷を選んでください。印刷の送信先に「PDFに保存」と出ますので、そのまま保存ボタンをクリックするとPDFファイルに変換できます。

2.グーグルドライブにあるPDFファイルをクリックすると、文書や画像が表示され、さらに「Google ドキュメントで開く」と表示される…。

 文字や画像がくずれる可能性があります。PDFファイルを自分のPCに一旦ダウンロードし、そのファイルをAdobe Acrobat Reader DCで開いてください。

3.Adobe Acrobat Reader DC がインストールされていない!!

 共用PCなどで個人的なインストールが認められない場合は、wordonlineやpowerpoint, google doc, slide, paintなど書き込みのできるソフトにスクリーンショットを貼り付ければ、対応できます。windows10搭載の画面キャプチャアプリsnipping tool、または画面領域切り取り機能win+shift+Sを利用すると便利です。

画像やインターネット上のサイトなど書き込みができない場合や、ダウンロードは手間、または、「とにかくうまくいかない‼」という時は、Winodows10付属の付箋アプリ(StickyNotes)、またはメモ帳という手があります!

付箋アプリ(Sticky Notes) VS メモ帳 複数枚表示を優先するか、文字サイズか⁉

付箋やメモ帳とAdobeのダブル使いが結構いい~♪

語彙リストを見ながらの新語説明。使い方のポイントや、類語、反語の紹介など、付箋やメモ帳に書き込みながら説明すれば、学生は視覚的にも確認できまます。もちろん、この内容をメッセージやメールで送ったり、授業の資料としてアップすることもできます。通信状況によっては、ところどころ聞き逃したりすることもありますから、こうしたフォローがあると学生も安心です。それに、学生が説明を聞きながらメモするのはなかなか大変なものです。

スライドを見せながら、板書したい!

Googleスライド & Googleドキュメント 

スライドでプレゼンテーションしながら、途中で板書するような感覚でGoogleドキュメントに書き込めちゃいます‼

1.まず、Googleスライドでスライドショーをスタートします。その後、画面左下のほうの3つの点をクリックして、オプションメニューの中の「全画面を終了」をクリック。

2.画面がやや小さくなり、画面上にタブが現れます。用意しておいたGoogleドキュメントのタブをクリック。

3.Googleドキュメントに書き込むことができます! プレゼンテーションに戻りたいときは、Googleスライドのタブをクリックすれば戻れます。