ゲームみたいな授業を

インターネット上には、ゲーム感覚を取り入れたクラス活動をするのに便利なツールが色々あったんですね。2020年、突然オンライン授業をすることになって、遅ればせながらそれを知ったadelanteメンバーですが、使えるのはオンライン授業だけじゃない、対面になってもいいじゃない!と、これらの楽しいツールに夢中です。

Quizlet  要登録(無料)

アプリもある、単語学習ツールです。フラッシュカード(単語帳のようなもの)をサイト上につくり、それを使ってゲームができます。フラッシュカードを作る過程もクラス内でやれば、より関心が高まるし、その過程でもうことばを覚えちゃうかもしれません。マッチは、教師主導でクラス全体で楽しめます。ライブは学生一人一人が自分のPCや携帯を使って問題に答えることができます。アプリをインストール必要もありません。

マッチ:正しい組み合わせのカードをさがすゲームです。タイムを競います。画像では、用語と定義の代わりに、名詞と動詞の組み合わせを練習しています。

ライブ:四択問題に答えます。動物に扮してレースを行い、誰かがゴール(12問解答)したら終了。画面上にレースの状況が表示されます。優勝者のみ個人名が表示されるという配慮がナイス。クラスの人数が多ければ、チームを作ることもできます。

Jeopardy 登録不要

昔テレビで見たクイズ番組のようなゲームが作れるサイトです。作成したゲーム(問題)はサイト上に保存されるので、お気に入りに登録しておけば、いつでもアクセスできます。ダウンロードして、オフラインで利用することも可能です。クラス内でチームを作って競います。オンライン授業なら画面共有で、対面授業ならモニターが必要です。サイトは英語ですが、複雑な操作はありませんから大丈夫です。日本語入力に対応しています。右の画像をクリックしてお試しください!

Quizizz (GoogleアカウントまたはMicrosoftアカウントでログイン可、ベーシックアカウントは無料)

ゲームのような見た目のクイズ(練習問題)が作成できるサイトです。音楽もついて気分は本当にゲームです。右の画像をクリックしてQuizizzで作成した「助詞クイズ」をお試しください!

作成したクイズはサイト上に保存され、ライブでも宿題としても利用することができます。また、クイズをはさんだスライドも作成できるので、説明を読んだ後に練習問題を解くという使い方もできます。

サイトは英語ですが、日本語入力に対応しています。エクセルなどのデータをインポートすることもできます。