ケース会議を開く

ケース会議の夜明け

 もうちょっと司会がうまくできたら、あんなに嫌な思いをしなくて済んだのに…。みんなが子どものことを考えているはずなのに、なんでまとまらないのだろう…。

 司会が、うまくなりたい!

合意できるケース会議のポイント

 ケース会議では、「あとは専門機関の児相や市町村で対応してほしい」と言われたり、「保護者との関係が壊れるから動いてほしくない」と言われたりすることがあるでしょう。どちらも、私たちは困ってしまう。

 会議のポイントを押さえることで、現状が整理できて、この後何をすればいいのかが具体的に見えてくる会議を目指します。そうすると、学校が「まずは学校が保護者と話したほうがいい」と言ったりします。

 信じられない?

 次の解説動画をご覧ください。

動画:ケース会議の解説

要対協Ⅱ個別ケース検討会議web.mp4

司会者の手帳

 司会者が参加者に寄り添いつつ会議を進めるシナリオです。

司会者の手帳

動画:プレケース会議

 会議をうまく進めるために、仲間の力を借りる方法があります。それは、会議の事前準備です。成功のためには仲間との協力が望ましい。

 プレケース会議で、会議までに調べておくことなどが明らかになることもあるので、会議の数日前までに行います。

 プレケース会議のメンバーがケース会議に参加するため、司会者は会議中も事情の分かった仲間によってサポートされます。

プレケース会議540のコピー.mp4