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DReamについて
保護者に寄り添う手順とセリフ
家庭訪問や面接をするとき、私は、言い負かされそうな不安を感じたことがありました。今は、そう感じることは無くなりました。保護者が自分を主張をしようとして声を荒げても、私がすることは、この家族が虐待以外の方法で理想の家族に近づけるよう支援するだけ。そのために準備した技術を披露するだけだからです。私たちは保護者をやっつけようと思っていないので、怒りこめて殴りかかってきた(イメージ)その拳がぶつかる相手はそこにはいない。怒りも戦う気もない、でも解決を信じた言葉でそっと触られた保護者は、その言葉に反発することなく、自分を振り返り、そしてすでに解決につながる方法を自分がしていたことに気づいてスッキリした気持ちになり、納得する。
DReamとは、こんな相談者に寄り添う面接の手順をセリフレベルまで具体化した面接の手順です。会話が保護者とぶつからない構造なので、対立せずに解決のためのプランを探せます。
いろいろな面接技法を学び、実践する中で、私たちなりに、新任職員でも半年から1年以内に習得できる程度に簡単で、多くの事例で活用できる効果的な面接プロトコルとしてまとめたものです。
お父さんのDReam /お母さんのDReam
これだけで十分!?
保護者とスムーズに会話が始まると、なんとかなりそうな気がします。これは、DReam前半に使う資料です。保護者と一緒に見ながら、記載された質問を私たちが読み、保護者が答えるように使う資料です。
「お父さんのDReam」と「お母さんのDReam」の質問に違いはありません。最後に載せた保護者のコメントが、お父さんとお母さんにで異なります。自分と同じ立場の他の保護者の声を載せてあります。
DReam の手帳
面接のセリフモデル
全4章でなるDReamの面接の完全シナリオ版。どの面接もほぼ同じセリフで成立するのが不思議ですが、より家族の特徴に合わせられるように、複数のセリフを記載しています。
面接中、私たちは複数のことを同時に行っています。考える。言う。見る。聞く。書く。整理する。本番中の作業を減らして少しでも余裕が持てるよう、保護者と会う前にセリフを準備することをお勧めします。
相談者が、「悪いのは子ども」「悪いのは夫」「悪いのは学校」など、自分以外の誰かが悪いと語るとき、「人のせいばかりにしたら、解決しないよなぁ」と思ってしまうこと、ありませんか。
この状態、修正できます。
相談者が「あっ、自分でできるかも!?」と気づく会話モデルを解説します。