一般社団法人UAS多用推進技術会(略称:UMTAアムタ)殿で、万全の安全対策の基、UAVに搭載されている風によるバッテリーの消耗に関する検証を行われている。その結果を納めたビデオを当協議会にご提供頂いたので、アムタ殿の了承の上、公開します。
UAVの衝突実験では、次の二つの状況に対して調査されている。
① 無風状態でのホバリング時
② 風速10m/s時でのホバリング時
バッテリー容量15.2vのDJI社製Phantom4を使用し、無風状態と風速10m/s状態の双方で、それぞれ3分間のホバリングを行わせている。なお、風速10m/sは人工的に発生させたもので、実態としては、この風に向かってUAVは飛行しようとしたことになる。また、風速10m/s時は、GPS制御と手動の2手法でのホバリングを行わせている。
この結果、バッテリー使用容量は、無風状態では6~7%、風速10m/s 時では13~14%の消耗であった。
本実験に対する問い合わせ先は、次のとおりです。
一般社団法人 UAS多用推進技術会 (http://www.umta.jp)
兵庫県明石市東野町1917-1 C-2
TEL 078-915-1720 E-Mail office@umta.jp