当院でできる痛みの治療

 当院ではつらい腰痛、肩こり、腱鞘炎などに、温めて血行をよくすることで鎮痛を促進する物理療法をはじめ、鎮痛薬、サプリメントなどを用いて痛みの治療を試みております。

超短波治療

 患部を全体的に温めて血行をよくすることで痛みをとります。

レーザー治療

 患部をピンポイントで温めて血行をよくして痛みを取ります。最近の治療例では肩甲部の痛みに対して10月に1ヶ月間で12回施行し、痛みが軽快された方がいらっしゃいます。短時間で済み、当院で人気の治療です!

筋肉由来の痛みに対するブロック注射(トリガーポイントブロック)

 筋肉の痛む場所にピンポイントで局所麻酔薬を注射して痛みを取ります。麻酔薬には許容量があり、頻繁に行うことはできません。

トリプル療法(超短波治療・レーザー治療・トリガーポイントブロック)

 まず超短波治療で患部を全体的に温めて、次にレーザー治療でピンポイントに温めて血行をよくして痛みを取り、それでもダメなら筋肉の痛む場所にピンポイントで局所麻酔薬を注射して痛みを取ります。途中でよくなれば、その時点で治療をいったん終了することができます。例えばすべて行うつもりでも、超短波治療だけで痛みがよくなれば、レーザー治療、ブロック注射をキャンセルすることもできます。ただしこの治療を頻繁に行うことはできません。

鎮痛薬処方

 一般的な消炎鎮痛薬の他、漢方薬を用いることもあります。当院ではなるべく副作用が出ないように少量から用いることを原則としています。

サプリメント

 女性の変形性関節症にはエクエルというサプリメントが効果があるという報告があり、適応の方にはお勧めする場合があります。サプリメントは変形を治すことはできませんが、炎症を抑えるのに有効だと考えられています。