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12/6(金) 19:00-20:30
鐵慎太朗 (倉敷市立自然史博物館)
狩山俊悟(倉敷市立自然史博友の会)
12/7(土) 15:00~16:00
田川一希 (鳴門教育大・学校教育)
近年,農学分野では画期的な技術革新が次々と誕生している。これらの技術は,農作物の生産性向上や持続可能な農業の実現に貢献するだけでなく,生態・環境・進化といった分野を内包する種生物学研究の発展においても大きな可能性を秘めている。本シンポジウムでは,主に農学分野で活躍される専門家を招き、それぞれ最新の研究を紹介いただくことで,農学の進展が種生物学にどのような新たな知見をもたらすのか,それら最新技術の応用可能性や課題についての洞察を深めたい。
12/7(土) 座長:宮崎祐子(岡山大学)
16:30-16:40 趣旨説明
16:40-17:10 西村和紗(岡山大学 環境生命自然科学学域・農)
17:10-17:40 元木航(岡山大学 環境生命自然科学学域・農)
『他者を咲かせる植物をつくる -接ぎ木による開花誘導技術の育種・採種への利用-』
17:40-18:10 安場健一郎(岡山大学 環境生命自然科学学域・農)
『イチゴのポリネータ活動評価システム及びその利用方法の開発』
18:10-18:30 総合討論
12/8(日) 座長:村中智明(名古屋大学)
10:00-10:50 福島健児(国立遺伝学研究所)
10:50-11:40 末次健司(神戸大学)
11:40-12:00 総合討論
大規模シーケンスに代表される技術進歩により土壌中の微生物叢を高解像度で把握できるようになった。土壌微生物ー植物フィードバックの実態も徐々に明らかとなり,その影響の大きさから土壌微生物はまさしく「生態系の土台」と考えられる。一方で,微生物叢の形成プロセスやフィードバックの詳細な分子機構などには,まだまだ謎が多い。そこで,次回の種生物シンポでは,和文誌企画として土壌微生物シンポの開催を計画している。今回はプレシンポとして,オーガナイザーをお願いする二人の研究者に研究を紹介いただく。マクロとミクロ,双方の研究者との議論により,土壌微生物から種生物学を考えたい。
12/8(日) 座長:工藤洋(京都大学)
13:00-13:50 松岡俊将(京都大学)
13:50-14:40 中野亮平(北海道大学)
14:40-15:00 総合討論