第51

(2006年)

平田耿二先生の御退休にあたって 山内弘一

 

平田耿二先生履歴および研究業績 北條勝貴

 

 

〔論文〕

収納使の成立 坂内三彦

 

一九一八年の日中軍事協定と兵器同盟について 横山久幸

 

塘沽停戦協定の多面的性格―分析的アプローチによる試論― 坂野良吉

 

アルギヌサイ海戦将軍弾劾裁判と市民団―死者の報復とカタルシス― 齋藤貴弘

 

笛吹三月―北イタリア・ロマネスク聖堂に見る一二ヵ月の擬人像―   児嶋由枝

 

 

〔研究ノート〕

平安彫刻史における「中期」区分の変遷 佐々木英夫

 

ヴァイマル共和国におけるタートクライスの存在理由―青年保守派に見る危機対処の一例― 吉野恭一郎

 

 

〔書評〕

バルトロメ・ベナサール著・宮前安子訳『スペイン人―一六~一九世紀の行動と心性』彩流社、2003年 岡住正秀

 

 

〔追悼〕

三浦一郎先生を偲ぶ 桂正人

 

 

〔講演要旨〕

第二ヴァチカン公会議四十周年―歴史学の光と塩― ヨゼフ・ピタウ