第48

(2003年)

〔論文〕

「極東労働者大会」と朝鮮問題―反ワシントン会議としての大会と「日朝連帯」の模索― 長田彰文


『天聖令』発見とその研究意義 戴建国


南北朝期における摂津国多田院と佐々木京極氏―分郡守護論(守護職分割論)の再検討を中心に― 星野重治


北宋墓誌に見える財産権に関する史料について 翁育瑄



〔研究ノート〕

平安彫刻の流れ 佐々木英夫



〔書評〕

川越修・矢野久編『ナチズムのなかの20世紀』柏書房、2002年 熊野直樹


鍋谷郁太郎著『ドイツ社会民主党と地方の論理―バイエルン社会民主党1890-1906』東海大学出版会、2003年 尾崎修治


豊田浩志編『キリスト教修道制―周縁性と社会性の狭間で―」SUP(上智大学)、2003年朝倉文市


上智大学文学部史学科編『歴史家の工房』SUP(上智大学)、2003年 大澤正昭



〔講演要旨〕

まちの記憶の比較史―播州三木とイングランド・グレイトヤーマス― 渡辺浩一