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ブレーカーボックスを開き
『パネルソー』『リフター』『水銀灯』のブレーカーをONにする。
エアーコック位置
※クランプ(材料押さえ)が動作しない場合は、エアが供給されていません。
エアーコック、コンプレッサー、エアーチューブに異常がないか確認し、解決しない場合は上長に報告してください。
開いた状態の集塵ダクト
機械裏側にあります。
定規は二本ありますが、下段にあるものを使用すること。
作業中に緩まないように、しっかりと固定する。
定規が硬くて動かない場合は、叩かずに前後に捻りながら移動させてください。
※カット実寸は設定した目盛りより、約1mm程度プラス目になります。
始動と押圧解放を押す⇒機械起動、刃物が回転
①押圧⇒クランプ(材料押さえ)起動
②フットスイッチ⇒カット開始
(カット終了時)非常停止⇒機械停止
連続してカットを行う場合は①と②を繰り返す
押圧時、クランプ下に手を入れない事!
①全停止を押す。しばらく刃物は惰性回転しているので注意!
②安全タグを操作盤に掲げ、機械・周辺の清掃を行う。
③清掃終了後、集塵ダンパーを閉じる
④ブレーカーボックスを開き
『パネルソー』『リフター』『水銀灯』のブレーカーをOFFにする。
①往復切
『上から切る』に設定し、通常は操作しません。
②全停止
非常停止ボタン。休憩など機械を停止する際や、緊急時に使用。
③始動と押圧開放
クランプ(材料押さえ)中に押すと、クランプが解除されます。
機械停止時に押すとパネルソーの電源が入り、刃物が回転する。
④押圧
クランプが作動し、材料を押さえます。
⑤リミット
『切』に設定し通常は使用しません。
押圧開放を押した際に刃物が上昇する場合は、リミットスイッチが『入』になっています。
⑥アンペアメーター
鋸刃にかかっている負荷表示。
15Aを超えないようにしてください。
⑦上限タイマー
鋸刃の上昇時間を設定します。
右に回すと上昇時間が長くなり、左に回すと短くなります。カットする材料に合わせて設定してください。
⑧上限タイマースイッチ
上限タイマーを使用する場合はスイッチを下げ『タイマーで上限止』に設定してください。『上まで』に設定すると鋸が上限まで上昇します。
⑨フラッシュ定規
使用しません。
⑩フットスイッチ
押圧→フットスイッチを一回踏むとカットが始まります。
カット中にもう一度踏むと、非常停止します。
・要注意事項等
エアホースが劣化し、エアー漏れを起こすと、非カット時にも鋸が出たままになります!
鋸が出たまま上昇する可能性があるので、鋸台移動中は鋸道上に手を入れない事!
「クランプ(材料押さえ)が動かない」
⇒エアーコックは開いているか確認してください。
「始動と押圧解放を押すと刃物が上昇してカットが出来ない」
⇒リミットが【入】になっているので、【切】に設定してください。
「起動後、刃物が上昇しない!」
⇒前回機械終了時に、刃物上昇中に全停止すると、上昇しなくなります。
全停止を押して、始動と押圧解放を押してください。
「刃物の動きがいつもと違う」
⇒往復切り、もしくは下より二回切りになっている可能性があります。
スイッチを上から切るに変更してください。