例 3mmの鋸を使用し、9x100x1830の材料から100角の生産
1830÷(100+3)=17.7
103x17=1751
1830-1751=79
79÷2=39.5
1751+39.5+50=1840.5
9x100x1830の材料を使い100角を98.2mm狙いで計算をした場合
98.2(製品寸)+3(鋸厚)=101.2
101.2(製品寸+鋸厚)x17(丁)=1720.4(必要な材の長さ)
1830(原板)-1720.4(必要な材の長さ)=109.6(端材)となり、50角や80角を1丁多く取る事が出来る。
伴鉄工ランニングソーのチャッキングは1415mm程度までしか下がらない為、
それを超える長さの材料は、二分割して投入する必要があります。
L1830、17丁取りの場合は二分割(9丁取りと8丁取り)の原板に分けてください。
103x9丁=927
927+20(端材)+50(定規)=997(原点)
原点で操作盤の定規のスイッチを【手動】にし、運転開始する。
前方の材料が8丁取り用、チャッキング側が9丁取りの材料になる。
二つの材料を並べて投入し、操作盤の定規のスイッチを【自動】にし、自動スタートを押してサイクルを開始する。