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製品LOT:AWT70-703
サイズ:70×70×900
寸法公差:
厚±1mm 幅・長+1mm、-2mm
用途:りん木
・調厚狙い目:11.5㎜~11.6㎜(表面塗装を飛ばすこと)
・生産前にさねなしの山がないか確認し、さねなしは練り合わせ時のかぶせ(出口用)に使用してください。
・ダメージなどで使用不可の物は加工終了後すぐに試験用(接着剤の塗布量測定用)にカットしてください。
品質㌽
接着剤を弾く為、使用不可
表面には使用不可
中芯用に使用し、製品表面にダメージ部が露出しないようにする事。
部分的に薄くなっている為、厚み検査を行うこと。
塗装残りが顕著な場合は、練り合わせ塗布量検査用にカットし、製品には使用しないで下さい。
バーチカルでダメージ品を発見した場合は
練り合わせの入り口用とし、ダメージ面を上向きにして積み取ってください。
塗布量30g以上34g以下(プレス時に滑る為、上限は目安)
品質㌽ 紙の面に接着剤を塗布するとプレス時に大きく滑るため、仮圧締時間を2分に設定すること。(仮圧締2分・本圧締10分の計12分)
品質㌽ 投入時は表裏交互に投入してください。(厚みと反りを分散し、安定させるため)※右記動画①参照
品質㌽ ダメージがある場合は2層目から5層目に入れ、表裏面に露出しないようにしてください。
品質㌽ プレスをする際は、貼りズレ防止の為にプレス機をゆっくり下降させる。※右記動画②参照
・前回の端数在庫があれば、優先使用してください。
・端数が出れば、次回の生産にまわしてください。
①表裏交互投入の様子
②停止と下降ボタンを使い、ゆっくり下降させている様子。
【荷姿】
奥行1100mm以下、幅1050mm以上のパレットを使用。
15列x17段で積み取り 計255本。
※奥行1100mm以上はトラックに積み込み出来ません。幅は70mmの製品を15本並べた時1050mmになります。
【当て板】なし
【ラップ】側面と上面
【赤ペン】あり AWT70-703 70x70x900 入り数
【使用結束バンド】青PPを両端に二点(可能な限り製品に密着させること)
【角あて】なし
荷姿見本
パレットの隙間からPPバンドを通し、荷姿を安定させている。
カット前段取り
りん木専用定規
製品積み取り用パレット
ごみ箱用パレット
プログラム名 S-AWT70(シングルカット) W-AWT70(ダブルカット)
※但し実寸3mmの鋸使用時の寸法
使用刃物 3mm カット速度F=60
毛引き鋸 必要
検査頻度・測定箇所 初物3本。以降は各山1本。
長さ測定:一か所。巾測定:両端と中央の計三か所。
①一段目 縦15列
②二段目 交差積み右15列
③三段目 交差積み左15列
以降は②と③を繰り返して、17段積み取る。
・端材が小さい為、端材が鋸道に落ちる・引っかかる場合は一時停止を行って端材を取り除いて下さい。
品質㌽ 取り残した端材を乗り上げた状態でカットすると、材料が斜めになり製品寸法に問題が生じる。
材料の端材乗り上げ
乗り上げたままカットし斜めになった断面
・原板の一番上にサネ無し(313巾)が貼ってある場合は、端材の巻き込み・落下防止の為、反転しサネ無し面を下にしてカットしてください。
品質㌽
貼りずれ・接着不良・サネ残りなど異常があった場合は、カット前に上長に報告。
貼りずれ原板はチャッキングで掴めないことがあり、危険!
・ヒヤリハット
鋸道に挟まった端材が板バネの様に作用し、製品が作業者に向かって飛び出してきた。
対策⇒鋸道が広がってきたら、プレートを作り直す。