冷露無聲湿桂花

「冷露無聲湿桂花」

理工学部 物質生命理工学科 3年 野村茉由

【書体】

楷書・顔真卿


【意味】

冷露聲無く、桂花を湿おす。

冷ややかな露が音もなく結んで、金木犀の花を潤している。(十五夜望月のより)


【所感】

1,2年生の時は普通の楷書の作品を書いていましたが、今回は楷書の中の顔真卿で書いてみました。顔真卿特有の筆の動かし方で文字を書くのが難しかったです。


【作品を選んだ理由】

秋らしい作品を書きたいなと思い、秋の漢詩を調べていたところこの十五夜望月の漢詩を見つけ、漢詩の情景も綺麗でいいなと思って選びました。


【自己紹介】

こんにちは、野村茉由です。私は小中高での書道の経験がほとんどない状態でこの部に入りました。でもこの部活は初心者も多く、部員の皆も暖かく、今まで取り組んだことのないkとに取り組むことができ、3年間楽しく活動することができたので入ってよかったなと思いました。ありがとうございました。