九成宮醴泉銘

臨「九成宮醴泉銘」

文学部英語英米文学科 2年 一瀬晴加

【書体】

楷書

【原典】

国,唐の欧陽詢の正書の碑銘。貞観6 (632) 年に唐の太宗が,隋の仁寿宮を修理,造営した九成宮へ避暑に行ったとき,宮殿の一隅に醴泉 (味のよい泉) が湧出したのを記念し,魏徴に命じて撰文し,欧陽詢に書かせて立碑した。全 24行,各行 50字,陽刻の篆額がある。欧陽詢の書の代表作で唐の楷書の模範とされている。現在,陝西省麟遊県にその碑跡がある。(ブリタニカ国際大百科事典より)


【書き下し分】

機を握り矩を蹈み、乃ち聖乃ち神、武は禍乱に克ち、文は遠人を懐く。 


【意味】

好機をつかんで、人の道を守られたことは、これこそ聖でありそれこそ神である。 武力によって天下の禍いを治め、文徳によって遠国の人々とも慣れ親しんだ。

【作品を選んだ理由】

作品選びをしたのが半年ほど前になるので、正直なところ選んだ理由を忘れてしまったのですが、九成宮醴泉銘の内容に感銘を受けたというのは1つあります。


【自己紹介】

皆さんこんにちは、2年の晴加です。今年は欅祭で皆さんとお会いすることが出来ず非常に残念ですが、オンラインという形で展示会を開くことができ大変嬉しく思います。堅苦しい挨拶はこの辺で終わりにして、少し近況報告でもしようかなと思います。ここ最近はステイホームということで、YouTubeを永遠に見ています。いろんな動画を見ていてタイ友達(タイが好きな友達)に教えてもらった“Richy Rich”というドラマなどが好きなのですが、特に好きなのが「実家の壁に住む専門のそばかすの少女」です。詳しいことは何も聞かずにとにかく見てほしいです。みなさん、作品を見たらYouTubeに行きましょう。