二の鳥居から300mほど登山道を進んだところに、滝があります。滝の周囲は杉の大木が立ち並び、緑の苔もびっしり生えて深山幽谷の気配があります。滝には松平観光協会が立てた看板があり次のように書かれています。「松平氏始祖親氏の簗山妙昌寺の開山無染禅師をさそい、山頂の霊境を探ったときこの清水にて手を洗い口を清めたという。後に水量の豊かなこと霊気が漂っていることから樋をかけて滝とした。」訪れたのは梅雨の末期で写真にあるようにかなりの水量が音を立てて落ちていました。普段はもっと水は少ないようです。