山岳部の創始者である 天狗 こと ハンス・ストルテ先生は2007年8月31日逝去されました。
93歳というご高齢でしたが、昨年3月白血病で入院(1ヶ月)。
館長で喪主になられたリベラ師のお話では、1年半はとてもお元気でしたが、
白血病が原因の敗血症のため7月に入院され徐々に衰弱されて、最後は安らかに永眠されました。
通夜は9月2日、葬儀は9月3日、イエズス会管区長の住田司祭の司式で四谷のイグナチオ教会で行われました。
栄光学院卒業生をはじめ、別れを惜しむ人たちで式場はうめつくされていました。
六甲山岳部創設の頃のエピソードが天狗さんの著書「丹沢夜話」にありました。
当時は姫路の雪彦山に遠征され、由緒ある賀野神社の神主さんとの交友が当時の
世情や山岳部の様子と共に記されていますので、読んでみて下さい