パタゴニア遠征は、1年間の準備の後、昭和43年12月~44年3月にかけて六甲学院創立30周年記念事業として敢行されました。未踏の氷床をチリからアルゼンチンに横断するという探険的な登攀で、昭和44年の山渓登攀賞、読売スポーツ賞に続き、昭和45年、阪上先生は兵庫県スポーツ優秀選手賞を受賞されました。