六甲学院山岳会(山岳部OB会)の2024年度総会・懇親会を10月26~27日に開催しました。参加者は23期から34期までの11名。
プレイベントとして、有志5名(23期田中、26期小根田、30期塩村、33期竹田、34期佐藤)によるハイキング・キャンプを高砂市の高御座山(標高307m)で実施。播磨アルプスと言われるだけあって、岩が露出した急傾斜の尾根を登り、遮るもののない素晴らしい眺望を満喫しました。
下山後、山麓の市の池キャンプ場でバーベキューと焚火を堪能。豚・鳥・牛・ラム肉各種と焼きそば、トウモロコシを年相応に上品に、年不相応の健啖ぶりでペロリと平らげました。良くも悪くも、往年のような肉の争奪戦は卒業しました。
27日は長峰墓地に集合し、2002年12月3日に帰天された故阪上秀太郎先生(1期、オッサン)を追悼。2024年3月に帰天された19期五百旗頭真さんの追悼特集が組まれた「伯友」85号を墓前に供し、焼香・黙祷を捧げました。武宮、武庫、クノール、ラハイ、ヒルケル、メルシェなどの先生方が眠るイエズス会墓地にもお参りしました。
次いで、席を阪急六甲駅近くの「愛蓮」に移し、総会・懇親会を実施。30期塩村会長が「来年はオッサンの生誕100年に当たる。ぜひ、多数の会員が集まる企画を実現したい」と力強く抱負を語りました。
28期中家氏は会計報告で、主な支出として五百旗頭さんを偲ぶ会へ協賛を行ったことを報告。総会や懇親会の折にご寄付いただく皆様のご協力で、会が滞りなく運営できていることに感謝しました。
時を忘れての楽しい会食後、阪急六甲駅では、六甲生があしなが育英会の募金活動していました。50歳以上年が離れた後輩たちですが、何かつながる温かいものを感じ、応援したくなる気持ちになりました。
最後に、毎年ご協力を賜っている伯友会事務局、六甲教会の皆様に御礼を申し上げます。
34期 佐藤俊介記