人間型コミュニケーションロボットの研究

(株)東芝との共同研究(2014-2016)で手話動作が出来る人間型コミュニケーションロボットを研究しました。

このア ンドロイドのような超多関節(片腕で9自由度,両腕で18自由度,腰など上半身3自由度+顔・手指の自由度で総計43自由度)のロボットの動作を作るのは かなり大変な作業になりますが,湘南工科大学では研究としてKinect(3次元距離センサ,人物の骨格認識機能を持つ)を使って人間が実際に手話動作を し,その動作データ(今回は両腕と上半身)のデータを取り込み,データを元にアンドロイドの関節角動作データに変換するソフト開発を行いました。また人間 の動作でリアルタイムにロボットを動かすことも出来ます。

この研究は高齢者支援ロボットを研究する上で必須の,人の動きを認識するための基礎技術として行ったものです。

長女,地平アイこさん 

発表論文など

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