押鐘サイエンスラボでは、学際的な研究の更なる推進を目的に、J-STAGE上にて
無料オンライン雑誌『学際研究』を2026年に創刊しました。
皆様のご投稿およびご愛読をお待ちしております。
現代社会が直面する課題は複雑化し、もはや単一の学問分野だけで解決策を見出すことは困難です。
今、求められているのは、異なる知見が交差する場所に生まれる「学際研究」の力と考えています。
しかし、既存の学会誌の枠組みでは、分野横断的な研究が正当に評価されにくかったり、
執筆経験の少なさが障壁となり、貴重な実践知が埋もれてしまったりする現状があります。
そこで私たちは、合同会社押鐘サイエンスラボを母体として、科学技術振興機構(JST)が運営するJ-STAGE上で、
無料オンライン学術雑誌『学際研究』を創刊いたしました。
本誌の使命は、単に論文を掲載することではありません。
著者の皆様に寄り添い、共に研究をブラッシュアップする「伴走型支援」を通じて、
学問の境界を越えようとする全ての探究者を応援することです。
学校現場での教育実践、異なる専門分野を掛け合わせた新しい試み、まだ萌芽段階にある野心的な研究。
それらを学術的な形式へと昇華させ、社会に共有するプラットフォームとして、本誌をご活用いただければ幸いです。
知の融合から、皆様と共に新しい未来を共に切り拓いていければと思っております。
2026年元旦
『学際研究』編集委員長:押鐘 浩之
「論文を書くのが初めてで不安」「構成に自信がない」という方を孤立させません。
編集委員会が査読プロセスにおけるブラシュアップ支援を通じて、教育実践者や若手研究者の原稿作成を丁寧にフォローします。
日本学術振興会(KAKEN)の2つ以上の区分にまたがる研究を積極的に採択します。
既存の専門誌では「対象外」とされがちだった境界領域の研究に、正当なスポットライトを当てます。
研究の速報性を重視し、査読期間は原則4週間以内とし、
採択された原稿は採択する前提での建設的な査読を行い、採択された論文を全て無料オープンアクセスとすることで、
各論文に対する学術コミュニティーや一般社会における議論の喚起を重視します。
本誌では、以下のような方々からの投稿を広く募集しています。
※本誌での「学際」は科研費大区分・中区分を2つ以上跨いでいることを定義としています。
教育実践者の方: 学校現場での独自の取り組みを学術的に整理し、発信したい先生。
若手研究者・学生の方: 最初の論文投稿先として、丁寧な指導と実績を求めている方。
実務家・専門家の方: 複数の領域にまたがる新しい学術モデルや社会実装の知見について発信したい方。
※ご自身のscopeが本誌に合うかどうか不安な方は、編集委員会までお気軽にお問い合わせ下さい。
【投稿テーマ例】
文理融合型の研究・総説
教育実践(幼稚園・保育園~大学院まで):教育学は科研費大区分・中区分でいう大区分A・中区分9ですので、その他の大区分・中区分の要素を含んで頂ければと思います。
失敗事例・失敗学的ケーススタディ・総説:リスクマネジメント や、技術導入における障壁の正体の分析、意思決定のプロセスと多職種間でのコンフリクト(対立)とその解消の記録 など
原著論文 Full Article:20ページ以内
短報 Short Communication:6ページ以内
方法・技術 Method / Technical Note:12ページ以内
総説・展望 Review / Perspective:20ページ以内
実践・教育報告 Practice / Education Report:12ページ以内
※特に本誌では速報性を通した社会へのいち早い還元を重視しているため、「短報」や「方法・技術」、「実践・教育報告」に注力する計画でいます。
本誌では、教育実践において幼稚園・保育園~高等学校における知識体系を構築したいと考えております。
A4で1頁のご投稿でも世の中に価値があると考えております。
他方、学術的なレポートに不慣れな方もいらっしゃると思いますので、
本誌独自の取組みである「ブラッシュアップ支援」を投稿時に申請頂くことによって、
編集者と共に先生方のノウハウを世の中に出すお手伝いをさせて頂ければと思っております。
その他、若手研究者の方など本支援システムを活用して頂ければと思っております。
投稿に際し、一切の投稿料は頂きません。また投稿資格も問いません。
(1)一般的な学術誌では投稿者が投稿料を支払うことが一般的ですが、本誌では無料としています。
(2)投稿者が投稿料とは別に料金を支払うことで、誰でも閲覧可能になる「オープンアクセス」となりますが、本誌では無料でJ-STAGE上でオープンアクセスとしています。
(3)各学会が有する学会誌では学会の会員であること、大学が有する学会誌である年報などでは著者の少なくとも1人はその大学関係者、といった投稿資格の制限がありますが、本誌では誰でも投稿できるものとしています。
2026年1月: 無料オンライン雑誌『学際研究』創刊。創刊号への投稿受付を開始しました。
発行予定: 年2回(1月・7月)発行。
投稿締切: 随時受付中。(次号掲載希望の方は[こちら]をご確認ください)