◆イベント:研究・イノベーション学会 第33回年次学術大会 in 東京大学・本郷キャンパス
「東京大学・本郷」会議室A(9会場の中で一番広い場所です) で、発表させていただきました。多くの皆様にお越しいただきました。貴重な意見も多くいただき,大盛況になったことを感謝いたします。
◆発表者:最適化デザイン講座(総合学習センター) 浜田孝行
◆ 主催:
研究・イノベーション学会
◆ 共催:
東京大学
◆内容(参加者60名)
http://jsrpim.jp/?cat=4
テーマ ① 産学連携・地域 / 「産学連携による新しい教育事業イノベーション」
メーカーのデジタルトランスは加速している.意見交換会からアイディアが生まれ,プロデューサーの介入により,イノベーションに発展する機会が多々ある.一方,東京理科大学の絵解き英文法は,右脳と左脳を利用した効率的な新しい学習方法である .そこで,新しい組織(最適化デザイン講座)を立ち上げ,IT技術を活用した新教育サービスのアイディアを創出.産学連携に向けてデモ開発や,海外展開の可能性を検討している.
テーマ ② 技術経営 / 「健康食品の新・創生に向けた一考察」
超高齢化社会となり,「食」に関しては以前のような「安い・便利」よりも「健康」が重視される..今回,「栄養バランス」に関わるサービスを俯瞰しながら,新しいサービスの形を構築した.
◆所感
「最適化デザイン講座」の趣旨は、アイディアを創出し,最適化の概念でイノベーションを創出する組織。今回,その実績や価値について,文科省直下である一流の学会で発表し,議論できたことは非常に意味がある。
さらに,東京大学での開催は、AIベンチャーが多く集まるアントロプレナーの街。大手企業も、独自の技術から開発する形式から,ベンチャーを巻き込みながらDegital transformationを加速する流れにシフトしている中,産学官民の「最適化デザイン講座」の活動は社会が求めるベストプラクティスな組織になると強く感じた。