おかえりなさい ! お待ちしていました ( ^ - ^ )
被災地見学(学習)体験後の感想、これまでのボランティア活動での思い出など、ご自由にお書き下さい。
被災地に寄り添い、共に歩んで下さる皆様の、交流の場となれば幸いです。
※ 訂正・削除依頼の受付は営業時間内のみとなりますので、ご投稿の前に再度内容の確認をお願い致します。
また、不適切な表現等が含まれていた場合、こちらの判断で削除させて頂きます。ご了承ください。
【 活動終了に伴う お知らせ 】
※ 2025年2月末日を以って、思い出ノートへの書き込みは終了とさせていただき、掲示板機能も停止させて頂きました。
過去にボランティア活動でベースへ訪れた方々が思い出ノートに書き込んでくださったものの一部と、
これまでご投稿いただいたものを掲載させていただきましたので、お読みいただければ幸いです。
※思い出ノートから転記したものについては、個人名の部分のみイニシャルに変更させて頂きました。その他は原文のまま掲載しております。
2012/3/24 青森 明の星短期大学 M.T
1週間という短い期間でしたが、お世話になりました。とても濃い1週間でした。このベースのアットホームな雰囲気が、いつも私を笑顔にしてくれました。
津軽弁でいう「あずましい(心安らぐ、落ち着く)」この場所が大好きです。たくさん素敵な言葉に出会えたので、自分の中だけで終わらせるのではなく、多くの人に広められたらと思います。本当にありがとうございました。
2012/3/31 追手門学院大学 大学院 J.S
ここに来てから、感じたことは数多く、言葉にすると消えてしまいそうなものに思えます。優しさ、温かさといった表現では間に合わないものを感じました。仕事をしたり、勉強をしたりという毎日の中で、お金を求めたり、競争したりすることが当たり前という世の中ですが、危機状況では役に立たない事なのかもしれません。危機状況では、お金も競争もなく、支え合い励まし合うことの方がはるかに重要なのだと思います。
震災から1年が経った今でも、皆の心には傷があり、何とかしたいと思っても僕には何もできず、無力であることを痛感しました。今できること、大阪に戻っても皆のことを忘れないよう周りの人に知らせることぐらいは出来ると思います。せめてそのぐらいは役に立ちたいと、心から思います。
2012/6/13 カトリック玉野教会 H.K
思い切って、来てよかった!何もできなかったけど。
かえって、いただくものがいっぱいあった。
何もなくなった平地を見て、2階、3階まで水をかぶった家、荒れ地に咲いた可憐な花、手入れをして住む家によみがえった住宅、そして何より、ベースに来て働いている人達の笑顔とたくましさ。傷ついている沢山の人にも、街にも、きっと希望の光がさし復興ができる。ベースの人達、大勢のシスター、神父様にお会いできて、そう確信した。
沢山のことをありがとう!感謝で一杯です。また来ます。
2013/8/7 聖園短大 学生6名
初めて被災地のボランティアに来ました。今になって、もっと早く来ればよかったと思っています。祭りに参加したり、お年寄りと交流したり、楽しく活動できました。8日の夜にみんなで食べたスイカがすごくおいしかったです。大船渡のみなさんに何かできたか分かんないけど、ここに来て良かったと思っています。視察に連れて行ってくれたSさん、仕事の説明をしてくれたHさん、震災のことを色々話してくれたSr.YとSr.Y、一緒に活動したボランティアのみなさん、ありがとうございます。
大船渡のみなさんが、きれいな海で泳げる日が来ますように。
2013/8/9 清泉女子大学 S.T
ベースのみなさん、ありがとうございました。
もっと早く被災地にボランティアに来れば良かったと思った初日、メディアから流れてくる復興は目に見えるものの復興だと感じた2日目、目で見えない事実や聴くことが難しい人々の声を感じることが重要だと考えた3日目となりました。
今回感じたことを東京に帰って、沢山の人と共有したいと思います。本当にありがとうございました。また来たいと思います。
2013/9/16 清泉女子大学 Y.A
4日間、短い間でしたが、とても様々な思いでいっぱいです。ありがとうございました。
ボランティア先で出会った方々、またベースでの皆様、ステキで輝いている方がいっぱいでした。
第2のふるさとです。また必ず戻って来ます!
2014/8/4 聖園学園短期大学 Y.I
この2日間で貴重な体験をすることができました。
大船渡で出会った人たちは、あたたかくて強いと思いました。大船渡に来る前と今では、考え方が変わった気がします。
みなさんの経験談や活動を生かして、これからも被災地のみなさんの力になれるような活動をしたいです。
ありがとうございました。
2014/2/5 清泉女子大学 Y.K
3日間、本当にありがとうございました。もっと早くボランティアできたらよかったのですが、やっと来ることができて本当によかったです。百聞は一見に如かずを実感し、日々の生活の中で大船渡や東北のことを心に生きていくことを大切にしなければならないと思いました。
ベースで出会った方、地元の方、すべての出会いに感謝します。自分の人生観が変わり、考えさせられることも多かったです。また明日からは日常に戻りますが、日々の生活におわれるだけでなく、東北のことを考えながら、またチャンスを見つけてベースに来ることができればいいなと思います。ありがとうございました。
2015/7/31 ノートルダム女学院高校 A.N
初めてのボランティアでしたが、皆さんすごく優しくて、東北の方に逆にはげまされ、心を支えられたように感じました。
初めてがここでの活動で良かったです。こちらに来る前は不安もありましたが、今ではずっとここにいたいという気持ちでいっぱいです。本当にありがとうございました!!
2016/4/16 大阪聖ヨゼフ宣教修道会 修練者 N.T.T.S
大好きなベースの皆様、1週間大変お世話になりました。心から感謝いたします。皆様と共に過ごした時間は、私の歩みの中で大切な出会いでした。ボランティアでまいりましたが、逆にたくさんの力をいただきました。ここで、皆様からたくさんの宝物をいただきました。大阪に帰っても皆様のことを忘れません。毎日、皆様のため、ベースのため、大船渡の皆様のためにお祈りいたします。
2018/7/3 坂出カトリック教会 3名
震災後、初めて現地を訪れました。津波のすごさをDVDで見て、想像以上の自然の威力に驚きました。カリタスジャパンの活動が市民の大きな支えになっていることを実感しました。
ベース長はじめスタッフの方、大変でしょうが、力を合わせて活躍してください。
神様のお恵みを祈りながら、地元に帰って復興の現状を知らせ、心からの応援を送りたいと思います。
2019/7/18 大阪信愛学院高等学校 ボランティア活動メンバー8名
5日間という短い間でしたが、お世話になりました。
大阪では体験することのできないことがたくさんありました。震災から8年が経ち、町もすっかりキレイに整備され、何もなかったかのようになっていましたが、いざ地元の方と話をしてみると、まだ心の傷が治っていない方がたくさんいるんだなと思いました。こうして、ボランティア活動をすることで、皆さんが1日でも早く元気になれると良いなと思いました。
川原アパートに訪問した時、「8年経った今でも、こうしてボランティアとして来てくれることが、とても嬉しい。」と言ってくださいました。その言葉を聞いた時、今回来て良かったなと思いました。
この貴重な体験を、しただけで終わらず、大阪に戻った時、たくさんの人に伝えていきたいと思います。
ベースの皆さんも優しく接して下さり、おいしいご飯を用意してくださり、本当にありがとうございました。
もう2度と同時事を繰り返さないように、ここで学んだ事を、これからの人生に生かしていきたいと思います。
お世話になりました。
2019/7/29 洛星高校 T.M
4泊5日、活動は3日間でしたが、お年寄りの方に寄り添い、共に何かをするということの大切さ、また、在宅訪問で地域の方とふれ合えたり、被災地を見学し、万が一何かが自分の身に起きたとき、どう行動するのか、とても考えさせられました。2年間、共に4泊5日という短い期間でしたが、このカリタスさんで学んだ行動することの大切さや、関西では味わえないことをたくさん学べました。これから自分に出来ることは、この復興の状態を正しくみんなに知らせること。また、万が一災害が起きた時の対策を練るなど、教えられる物ではありません。この経験をこれからも生かしていければと思います。
2019/7/29 洛星高校 O.M
四泊五日と言う短い間でしたが、ベースの皆さん、本当にありがとうございました。共に活動を行い、被災地見学を行った。この時間は自分自身の中で、かけがえのないものになると確信しています。
さて、今回一番強く感じたのは、「何が営まれていたのか」ということです。大船渡や陸前高田は復興の際、盛土を行い、かつての町を埋めていきました。そこにはたくさんの人の住まい、人間関係などたくさんのものが詰まっていました。
それを埋めた上で今の大船渡、陸前高田があり、自分たちもこの地を踏み、活動を行っていたんだということが感じられました。
2022/08/10 19:25:50 松本
7月末日にお伺いできることを心より楽しみにしておりました。しかし、コロナ禍の影響は大きく、今となっては中止・延期という判断が正しかったと思います。今回は延期とさせていただきました。次の訪問まで、十分に準備を進めたいと思います。特にオンラインでの交流会は、気持ちの分かち合いや思考の整理にとても効果的だと感じました。今後ともどうぞよろしくお願いいたします。コロナ禍、酷暑が続きます。自然災害もあちこちで起こっております。スタッフの皆様のご健康を祈ります。
2022/09/22 9:25:17 濱口
「思い出ノート」のアイディアとてもいいですね。新型コロナで交流が阻まれていますが、皆がこのツールを使って、人と人とのつながりを再確認できるといいですね。ベースの建設前からのいろいろなことを思い出します。建設に協力してくださった具体的な人たちを思い出し、記憶をたどっています。様々な工夫してくださっているスタッフの皆様に感謝申し上げます。
2023/02/14 12:53:30 加賀
2/3-2/5、「ただいま大船渡ツアー」の呼びかけに応じて、神戸空港から花巻空港、そしてレンタカーを借りて大船渡に行った。花巻空港、花巻市は10cm位の雪が積もっていた。大船渡には18時30分に着き、メンバーと会食。翌日朝一番に商工会議所跡、大船渡港、大船渡市漁協作業保管施設、大船渡中学校と回りました。大船渡中学校から市内を一望すると2012年2月とはまるで違って、復興してきたなと言う風景が広がりました。そのあと陸前高田の津波伝承館とタピック45に行きましたが、コンベアで土を運んでいた時には想像できない大きな公園と松の植樹を見ました。陸前高田はこの伝承館の周辺は商業施設も見当たらず、この先どのように使っていくのか見えませんでした。ここに暮らしていた人たちはどうなったのか。その後大工左官伝承館で阪神淡路大震災の希望の灯が燃え続けているのを見てうれしくなりました。末崎町の居場所ハウスはばらばらに分かれた人たちの集いの場として一所懸命働いておられました。こんぶ漁の作業場、門ノ浜の栽培漁業協会を見て、大船渡に戻りました。被災された地域にお住まいだった方のガイドで改めて市内を散策し、加茂神社に登って震災当時の逃げ惑う人の思い出が蘇ってきました。ガイドツアーの後、赤崎町後の入迄行ってみました。仮設のメンズサロンで年配の男性とカードをし、その先のお宅で牛のための牧草を刈り、子牛を眺めてひと時休憩したことを思い出しました。いこいの家でうかがったのですが、そのお宅の奥さんが先日病死され、緊急洗礼を受けられたとのこと。翌6日のミサで祈って、小聖堂(納骨堂)に納められた奥さんにお別れして、大船渡をあとにしました。ありがとうございました。
2023/02/26 19:45:26 鎭目
2023年2月3日の午後、ベースの皆さんからの「お帰りなさい」で私の「ただいま大船渡ツアー」が始まりました。3年ぶりの大船渡でした。手作りの吊るし雛や手芸サロンの力作が明るく温かいベースにピッタリ、まさに「憩いの家」。ベースの皆さんにお時間をいただき、震災直後からベース開設までの経緯や、コロナ禍の中でのベースの変化等のお話を伺いました。また、翌日の大船渡の街歩きにもスタッフの皆さんにお付き合いいただき、夕方には雪の降る中、ベース長の運転で赤崎方面をご案内いただいたりと大変お世話になりました。
久しぶりの大船渡、変わらない煙突、高くそびえる防潮堤、あの日の話を伺いながら息切れしつつ上った加茂神社の階段。大船渡のこと、乗り越えてきた方達のお話をもっと伺いたいと思った貴重な時間でした。2日目の日程を終え、ベースを発つ時は皆さんから「行ってらっしゃい」でお見送りいただきました。
私たちの「ただいま」を受けとめて下さる「お帰りなさい」「行ってらっしゃい」、変わらないベースのご挨拶に次回の「ただいま」を楽しみに「行って来ます」と3日間のツアーを無事に終えることができました。温かく迎えて下さったベースの皆さん、大船渡の皆さん、どうもありがとうございました。
2023/02/28 14:35:54 H.S
ただいま大船渡ツアー』3日間大変お世話になり本当にありがとうございました。
スタッフのみなさまとゆっくりお話しできてとても楽しかったです。お時間作ってくださりありがとうございました。
2日目の陸前高田へ移動中のBRTの車窓から、田んぼや林檎畑が見えました。お話しを聞いた味噌・醤油の材料、林檎はここで作られているかしらと、景色がお話を聞く前とは違って見えました。土と海を守り自給してきた大船渡や陸前高田の豊かな暮らしの歴史を感じました。
被災地域にお住まいだった方に案内してもらいながら、スタッフのみなさまとおしゃべりして歩く大船渡の町は、みなさまの思い出に残る風景と、今とこれからの風景が重なって見えるようで、切なくも街が愛おしくなりました。
3日間、新しい施設や高田松原と町の景色を見て周り、お話しを聞かせていただき、あの日に続いて築かれていく「昔と今の大船渡」を感じる時間となりました。
これからも一緒にさまざまなことを忘れず覚えてい続ける一人でありたいと思います。
2023/04/16 8:39:15 中田
洛星高校の生徒として、3月末に伺い、大変お世話になりました。岩手に行く前に文献等である程度震災について理解しているつもりになっていました。しかし、実際に現地に行って、震災の記録や遺構を見学し学ぶことで、震災の恐ろしさを身に染みて感じることができました。また、日ごろ関わることのない違う世代の方と交流できたのも良い経験になりました。勉強にもなりましたし、本当に楽しかったです。ありがとうございました。また7月に伺うと思うので、よろしくお願いします。
2023/04/20 15:36:16 畑中
三月末にお伺いさせていただけました。行っててよかったと、心の底から思います。東北の地と、震災とを、より深く理解しようとするきっかけを頂けたことをありがたく思い、同時に今後の自分自身も一緒に考えていこうと思います。
七月末にもお伺いさせていただく予定です。その際も、ぜひよろしくお願いいたします。
2023/04/20 15:48:43 安成
洛星高等学校・宗教研究「東北に学ぶ」として伺いました。非常に勉強になり、貴重な二日間でした。何よりも「分かち合い」という取り組みが印象的でした。学んだことを単に一時的なイメージとして受け取るだけでなく、言葉にすることを通して自分なりに理解することが大事だと分かりました。また、対話することの楽しさも知ることができました。
本当にありがとうございました。
2023/04/27 12:55:08 森川
三月末に訪問させていただきました洛星高校の森川です。ベース長と震災遺構を巡ったり当時の話を聞かせていただいたことで、テレビなどで見た情報と実際に歩いて回った経験が結びついて、本当の意味で震災の恐ろしさを理解することができました。また防災・減災に努めよう広めようという考えが生まれる貴重な体験になりました。三日間、私たちを温かく迎えていただいてありがとうございました。
※以下、Facebookにて皆様へ最後のご挨拶をした際に頂いたお返事のコメントです。現地に暮らす多くの方々の、これからの皆様へ伝えたい想いとリンクしているようで、併せて掲載させて頂きました。
2025/3/23 加賀
東日本大震災から13年して、またも山林火災と言う自然災害が大船渡市を襲いました。心が痛みます。中には両方の災害に直面された方もおられるのでしょうね。お見舞い申し上げます。
こちらでは南海トラフ地震が来るぞと、警戒し避難方法を考えるようにとテレビで注意を促しています。日本中いつ何時災害が襲って来るか分かりません。お互いにお互いを気遣い、励まし合う心が大切ですね。