INFOMATION                          

「立替領収書の清算」

立替領収書の清算に締め切りは

有りませんが、就業報告書と併

せて12月5日までに清算が終っ

ていない場合は12月の請求と

なりますのでご注意下さい。

（公財）小野市都市施設管理協会

　　　　　　　新免秀晃　理事長                

今回は、約120名の会員さんが就業するセンターの最大顧客、（公財）小野市都市施設管理協会の理事長、新免秀晃さんを取材させて頂きました。 

これまで　　　　 　  

みなさんこんにちは、（公財）小野市都市施設管理協会理事長の新免秀晃と申します。

市役所の理事（総務部長）の職にあった際、令和4年9月から管理協会理事長職を兼務した後、令和5年10月より管理協会の専従になりました。

市役所では、様々な職種を経験しましたが、最後の方は市民のインフラを守る水道部長の仕事や、税、財政、人事、広報公聴などを束ねる総務部長の仕事を務め、市役所での定年を迎えました。 

げんざい　　　　　   

管理協会の専従になって、今まで見えなかった細かいところが見える様になり、今はDXの進捗による業務改善や、お客様のサービスアップに特に注力しております。 

理事長方針　　　　　

毎年理事長方針を作るのですが、令和7年度の方針は

使いたいと思える施設づくり、使ってよかったと思ってもらえる施設づくりに向かっての挑戦！！

を掲げています。 

基本理念　　　　      

基本理念は

言われた事をやるのは最低限。さらに自分たち一人ひとりがやれる事は無いのかを見つけ出し、組織で対応する。

そのうえで

◇施設の認知度を高め、より多くの利用を促進する

◇さらなる利便性の向上と、サービスの進化（改善）を実現する

◇オンリーワンのサービスで、ここにしかない満足度を提供し、愛され、未来に向かう施設へと変貌する

という三つの方針を掲げました。 

行動指針　  　　　　 

さらにこの理念を踏まえ

◇更なるサービス向上と業務の進化（改善）をすすめていくために、業務を徹底的に見直す。改善点や無駄はないか。

◇コストをいかに下げるかを考える。経費削減30％へ。

◇ここにしかない（他市ではできない）良さ、自分達にしか出来ないサービスを追及し、提供していく。

◇施設の安全性、快適性を追求していく。

◇積極的な施設のＰＲ、事業のＰＲ、情報発信方策を考え、実行する。

◇徹底的な情報の水平展開を行う。再度報連相の徹底を！さらに各係の枠を超えて業務を遂行する。必ず組織として考え、対応する。

◇やらない、出来ない言い訳を考えるのではなく、やるため、出来るためにはどうしたらいいかを考える。

という行動指針により、管理協会は施設の運営、維持管理を行っています。 

理事長方針、理念や行動指針は、まさに市の行政経営戦略4つの柱が骨子となっています。

管理協会の方針は、市の施設を管理している以上、市と同じ方向を向いているべきであると考えています。 

根底の部分は変わりませんが、その時いちばん注力するものを取り入れながら、毎年理事長方針を出しています。 

　お仕事情報　                                  

白百合こども園

保育補助   派遣

敷地町　

7:00～9:00（2H）

14:00～18：00（3～4H）　

要相談　

不問      担当 　古賀

　お仕事情報　                                  

都市施設管理協会　

大池総合公園清掃　　

王子町　

8:00～16：00

週3日　

不問　担当 　荒田

　お仕事情報　                                  

東研サーモテック小野工場　

清掃　北丘町　

9:00～12：30

月曜　女性　

担当 　荒田

一隅を照らす　　　　　　

『一隅を照らす』天台宗の開祖、伝教大師最澄さんの言葉です。

この言葉は、1200年前に最澄さんが山家学生式の中で説かれた言葉の一部です。

多くの人が座右の銘にしていますので、一度は聞いたことが有るのではないでしょうか？

国宝　　　　　　　　　　

一隅を照らす・・・の続きをご存知ですか？

一隅を照らす

これすなわち国宝なり

と続きます。

山家学生式　　　　　　　

天台宗のホームページから「山家学生式」を紹介します。

国の宝とはなにか？

国宝とは道を修めようとする心である。この道心を持っている人こそ、社会にとってなくてはならない国宝である。

だから昔の人は言った。宝石が宝ではない。社会の一隅にいながら社会を照らす生活をする。その人こそがなくてはならない国宝である。

このような道心ある人をインドでは菩薩とよび、中国では君子という。

嫌なことでも自分で引き受け、良いことは他の人に分かち与える。自分をひとまずおいて、まず他の人の為に働くことこそ本当の慈悲である。 

さすがのポイント　　　　

さすが！と思ったのが、一隅を照らすとは、道を修めようとする心だと書かれている所です。

一隅を照らすと言えば、今いる場所で云々と書かれる事が多いのですが、自分の道を修めようとする心が一隅だと言う所！さすがです。

この道を修めようとする心を持った人こそ国の宝だと言われている所もさすが！ですね。 

一隅を照らす人は、インドでは菩薩のこと。

菩薩とは自分の事は二の次にして、他者の悟りを助ける人（利他）のことです。

だとすると・・・

一隅を照らすとは・・・

利他の心をもって、自分の道（自利）を修めようとすること。

これって・・・

自利利他！！

ひとづくり　　　　　　　

自利利他と言えば、センターの理念と同じですね。

最澄さんの言葉を借りると

センターの人づくりとは、一隅を照らす人づくり、国宝づくりになります。

なんだかわくわくします。笑

1200年前に最澄さんが書かれた事を、今われわれが実践しようとしているのですからね。笑 

社会啓発運動　　　　　　

一人ひとりが輝きあい、手をつなぐことができれば、みんなが幸せになり、すばらしい世界が生まれる。

これも天台宗のホームページに掲載されていた言葉です。

同じように、天台宗のホームページには、一隅を照らすとは社会啓発運動だと書かれていました。

だとすれば・・・

センターの理念に基づく人づくりも社会啓発運動！？

一人ひとりが輝きあい、手をつなぎ、みんなが幸せになる、すばらしいセンターをつくる啓発運動！？笑　

いい感じ～

一隅を照らす社会変革　　

天台宗のホームページには、一人ひとりの心がけが社会の片隅を明るく照らし、それが集まると国を変えるような大きな力になるとも書かれていました。

.

集まると国を変えるような大きな力になる・・・

社会変革！！

センターの人づくりって、やっぱり社会変革に繋がっていますね！

センターで行う人づくりが、やがて社会を変革する。笑

サイニック理論　　　　　

オムロンの創業者立石一真氏がつくったサイニック理論をご存知ですか？

1970年国際未来学会で発表された未来予測理論です。科学、技術、社会の発展を俯瞰して見ることにより未来を予測したものです。

オムロンはこの理論に基づき商品開発や人づくりを行い躍進して来たそうです。

自律社会の到来　　　　　

サイニック理論の中で2025年からが自律社会の始まりだと予測されています。

自律社会とはどんな社会なのか？

自律社会の構成要件として、「自立」（自ら立つ）、「連携」（つながり合う）、「創造」（つくりあげる）という3つを挙げています。

自らの思うように生きることが結果として社会に調和して、よりよい社会への価値創出に貢献するような社会だそうです。

これって・・・

一隅を照らす社会！

自利利他社会！

オムロン社の言う自律社会づくりとは、センターの理念に基づいた人づくりと同じですね。

そして・・・

その始まりが2025年って、何か話が出来すぎていません！？

大きな社会の流れ　　　　

今年、新理事長が最も大切にしたいのが人材育成だと言われました。

浅田理事は、長年培ってきた高度かつ専門的な知識や技能経験を活かして活力有る地域づくりに貢献したいと言われました。その高度かつ専門的な知識や技能経験の活かし所も、プレイヤーから育成へ！？人材育成ではないでしょうか。

藤原英男会員が就業先の問題解決をしたのは、高度かつ専門的な知識や技能経験を活かし、就業先やセンターを巻き込んで、ある意味周囲の人の育成を果たしたからだと言えます。

小林進会員がサッカー協会で「力をひとつに！」の大きな理念を掲げられたのも人材育成ですね。

以前に、各々が主体的に自分の目標に向け、共に成長し続ける様にする事が、成人教育の要諦だと書きました。

大きな理念を掲げることで、同じ方向へ向け各々が成長する。方向さえ間違えなければ、どの様な方法で成長するかは自由。大人ですからね！　笑

ばんから　　　　　　　　

最近、懐かしい言葉を聞きました。

ばんから

ばんからだから、スマホは使わない。そんな感じの話でした。

ばんからは

ハイカラの反対

見かけではなく内面とか

義理人情や正義が大切とか

流行に乗るのは軽薄とか

そんな感じの言葉です。

たしかに・・・

カッコだけの流行に乗るとか、本質や真理でないものは軽薄かもしれません。

しかし・・・

本質や真理を見つけ、掴み、乗ることは軽薄な事では有りません。

スマホも使い方により軽薄なツールにもなり、本質や真理を実現するためのツールにもなります。

流れを見つけ、掴み、乗る