シルバー通信48号
シルバー通信48号
2025/3/15発行
R7.3.12.現在 会 員 数 624名
男性407名 女性217名
INFOMATION
「配分金支払い」
3月就業分の配分金の支払は、4月
15日(火)となります。
INFOMATION
「立替領収書の清算」
立替領収書の清算は
3月31日(月)12:00まで
となります。
INFOMATION
「就業報告書の提出締め切り」
3月分の就業報告書の提出締切日は
4月7日(月)17:15までとなります。
それ以降は、4月扱いになりま
すのでご注意下さい。
FEED BACK
剪定講習会実施
3月3日(月)から剪定講習会が
実施されました。今年は、田中造
園の田中社長に講師をお願いして
座学講習と実技講習を行いました。
4日5日は雨となり、6日7日に実技
の日程が変更されました。
田中造園の田中社長
実技講習は例年通り共進牧場に
て行われたのですが、6日木曜日に
は共進牧場の担当会員の皆さんも
お手伝いして下さいました。
共進担当
冨田会員(左)と檜皮会員(右)
女性参加者が3名おられ、話を伺
いますと、みなさん植物が大好き
でせっかくなら自分で剪定したい
と思って来てくださったとのこと
です。
好きな事?だからか楽しそうに積
極的に実技講習を受けておられま
した。
熱心に話を聞く参加者の皆さん
実技講習の中では、安全がなによ
りも優先する こと、ヘルメットを
着用するのは当たり前の義務であ
ることなどを教えていただきまし
た。
先生からの安全講習と
ユーエム工業のスタッフさん
今回は小野市の優良ノコギリメー
カーのユーエム工業さんが協力し
て下さり、種類による切れ味の違
いや、ノコのメンテ方法などを教
えて下さいました。
講師の先生方、ありがとうござい
ました。参加者の皆さん、お疲れ
様でした。
お仕事情報
横山工作所
屋内作業(NC旋盤系)
阿形町 月~金の内2~3日
4時間/1日
不問 担当 豊嶋
お仕事情報
都市施設管理協会
JR青野ヶ原駅前広場
清掃作業
1.5H/1日 不問 担当 檜本
お仕事情報
小野グランドCC
お風呂場準備等
中谷町 8:00~12:00 4H
月~金
13:00~17:00 4H
月~金
女性
担当 藤田
お仕事情報
小野市 朝の学校の鍵あけ
小野南中 大嶋町
7:00~8:00
学校の授業日
不問 担当 檜本
お仕事情報
下東条西保育園 保育補助 派遣
住吉町 シフト勤務 月~金
7:00~9:00
10:00~18:00
要保育師免許 担当 古賀
お仕事情報
藤原産業 清掃作業 匠台
4H/1日 要相談 女性 担当 藤田
お仕事情報
㈱ベル サイゼリア工場内清掃
匠台 8:00~10:30 水金日
男性 担当 豊嶋
お仕事情報
内外製作所 仕上げ作業
万勝寺町 要相談
4~5H/1日 月~金 女性
担当 古賀
今月の学び
植木屋さんとプラットフォーマー
とギグワーカーと人材育成
剪定講習会の際、田中社長から植
木屋さんが減ってきているとお聞
きしました。シルバーへの注文件
数の増加や新規顧客との話の中か
らそうだろうなとは思っていたの
ですが、業界としては厳しい状況
の様です。
後継者問題が原因です。高齢にな
り後継者がいないので廃業という
流れの様です。技術が必要な仕事
ですから、若い人が入っても即戦
力にはなりません。新人が育つま
での間もお給料は必要です。よう
やく育ったなと思った頃には独立
して行きます。これでは、後継者
を育てようと言う気力が萎えてし
まいます。
プラットフォーマーとギグワー
カーという言葉をご存知でしょう
か?インターネットを使って単発
の仕事を提供するのがプラットフ
ォーマーで、請け負って仕事を行
うのがギグワーカーです。プラッ
トフォーマーは、植木屋の親方の
様に弟子を育てる必要は有りませ
ん。出来る人に登録して貰い、顧
客を紹介するのが仕事です。シル
バーもプラットフォーマーですね。
インターネットは使っていません
が、お客様から入った受注を、登
録していただいている会員さんへ
紹介するのは同じです。
会員さんも、ギグワーカーも個人
事業主ですからそこも同じです。
植木屋さんやプラットフォーマー
に欠けているのが人材育成です。
昔ながらの「技術を見て盗め」的
な教え方だと今時の人は育ちませ
ん。逃げてゆくのは当たり前です。
プラットフォーマーも生命線にな
るのは登録されたギグワーカーの
レベルです。
シルバー世代の強みは、子育て世
代と違い心に余裕が有り、社会人
としての長い経験値が有る事です。
この強みが無ければ人材育成は上
手く行きません。
今回の剪定講習会には、管理協会
のひまわり公園のメンバーが10名
以上参加して、若いスタッフも熱
心に勉強して帰られました。
人材育成を業として捉えれば、シ
ルバー世代も若い世代も育成して
行く事が出来ます。育成できた若
い人は、植木屋業界の人材に。シ
ルバー世代はセンターの人材に。
そうなれば、今以上に市民のお困
りごとにお応えする事が出来ます。
センターが、地域の人材を育て業
界と結びつける事が出来れば、単
なるプラットフォーマーに留まら
ず真の人材センターになれます。
そのためにも、今後は人材育成の
仕組化がポイントではないでしょ
うか。