これまでの記事は引き寄せを成功させるために、望みを設定してから叶うまでの一連の流れについて説明してきましたが、この記事からは望みを設定してから叶うまでのタイムラグの過ごし方について説明していきます。
最初に結論を言うと望みが叶った自分になりきることと隙間時間と寝る前にイメージングを行うことが効果が高いのでオススメです。
アファメーションなど他のメソッドも正しく行えば効果がありますが、絶対にしなければいけない訳ではないのでここでは省略します。
なぜこの2つの方法が有効なのかと言うと【一番重要なのは潜在意識】の記事で説明したように、
引き寄せの法則は物理法則で24時間ずっと働き続けている。
なので潜在意識の書き換えを行って24時間望みが叶った未来を観測することが引き寄せ成功における重要条件となっています。
しかし潜在意識の書き換えができていない場合、引き寄せ成功の努力をしていない時間つまり仕事や日常生活を送っている時間と睡眠時間に望みが叶っていない今を観測してしまうことで、頑張って観測していた望みが叶った未来を上書き・リセットをしてしまう。
これが引き寄せが成功しない原因であり、この原因に対する対策が望みが叶った自分になりきることと、隙間時間と寝る前にイメージングを行うなのです。
まずは望みが叶った自分になりきるについてですが具体的に何をするのかと言うと、起こった出来事に対して引き寄せが成功して望みが叶った後の自分ならどのような反応をするのかを考えて、その通りに実践するというものです。
これが効果がある理由は習慣化です。
例えば毎日朝7時に目覚まし時計をセットして起きるようにしていると、そのうち休みの日など目覚まし時計をセットしなくても朝7時に目が覚めるようになります。
このように意識して同じ行動や反応をするようにしていると、次第に意識しなくてもその行動や反応をするようになります。
つまり月収100万円の人間になりきって生活していると、次第に意識しなくても自然に月収100万円の人間の反応や振る舞いができるようになるので、引き寄せ成功の努力をしていない時でも月収100万円の人間になった未来を観測できるようになるということです。
ただ、仕事をしている時などどうしても目の前のことに集中しなければならず望みが叶った自分になりきれない時があると思います。
その時は休憩時間などの隙間時間に望みが叶った自分を想像するイメージングをするようにしてください。
「隙間時間のような短時間のイメージングなんて効果があるのだろうか?」と思うかもしれませんが、引き寄せの法則の有名な解釈の1つにエイブラハムの68秒というものがあります。
これは具体的なメカニズムは不明ですが、思考を始めた17秒後から現実化のエネルギーが溜まり始め68秒で現実化に必要な量のエネルギーが溜まるというものです。
なので仕事の休憩時間などの隙間時間に望みが叶った自分を想像するイメージングを行うと、無意識に観測した望みが叶っていない今の現実化を止めることができるので、引き寄せ成功率を上げることができるということです。
寝る前のイメージングについては次の記事で解説します。
この記事のまとめ
望みを設定してから叶うまでのタイムラグの有効な過ごし方は、望みが叶った自分になりきることと隙間時間と寝る前にイメージングを行うこと。
その理由は引き寄せが成功しない原因が潜在意識の書き換えができていない場合、引き寄せ成功の努力をしていない時間。
つまり仕事や日常生活を送っている時間と睡眠時間に望みが叶っていない今を観測してしまうことで頑張って観測していた望みが叶った未来が上書き・リセットされてしまうから。
そこで望みが叶った自分になりきることで、習慣化により引き寄せ成功の努力をしていない時でも望みが叶った未来を観測できるようになる。
仕事をしている時などどうしても目の前のことに集中しなければならず望みが叶った自分になりきれない時は、休憩時間などの隙間時間に望みが叶った自分を想像するイメージングをして望みが叶っていない今の観測と現実化を止める。
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