それでは次は寝る前のイメージングについて説明します。
イメージングはその名の通り頭の中に望みが叶った状態の自分を映像として思い浮かべることです。
具体的な実践方法としては頭の中で望みが叶った自分の映像を作り出し、それを目を瞑りながら心の眼で見る・感じることで望みが叶った状態の自分を観測し、引き寄せ成功に繋げるというものです。
もし叶えたい望みが具体的に決まっていない人は、誰かから大金を受け取る場面を想像するといいと思います。
イメージングをする時に心がけることは、言葉や映像などを想像しようと思うのではなくとにかくリラックスして心を開き、体から無駄な力を抜いて自然体になり想像している望みが叶った自分を受け入れることを意識してください。
そうすることで人間の感受性により望みが叶った未来を観測するので、望みが叶った感情が湧いてきます。
この望みが叶った感情を心で感じる(超重要!)ことがイメージングをする目的なので、望みが叶った感情が湧いてくるかどうかをイメージングが上手くできているかどうかの目安にしてください。
寝る前にイメージングを行うことが有効な理由は、前の記事で説明したように毎日約5~8時間ある睡眠時間を有効活用するためです。
寝る前はその日にやるべきことが全て終わっている状態のため、イメージングをするためのまとまった時間を取ることができます。
それに加えて寝る前に怪談番組やホラー映画を見たことで怖い夢を見た経験がある人が少なくないように、寝る前に意識を向けたものが睡眠中に引き継がれて夢に現れやすい傾向があります。
そして怖い夢を見て目覚めた後、夢だと気づいてホッとしてもまるで夢で見たことが本当に自分の身に起こったかのように、しばらくその恐怖の余韻が残って心臓がバクバクする人が多いと思います。
それと同じで寝る前にイメージングをして望みが叶った夢を見ることができれば、これ以上ないくらい強く望みが叶った未来を観測して望みが叶った感情を感じることができ、引き寄せ成功に大きく近づくことができるのです。
また「絶対に望みを叶えてやるぞ!」という強い信念や、トラウマやコンプレックスのような潜在意識に強く刻み込まれていることが夢に出て現れることが少なくないです。
このことから夢は今の自分の潜在意識の状態を写し出す鏡と言うことができ、正夢や予知夢という言葉があるように、望みが叶った夢を見るかどうかを引き寄せ成功の前兆や潜在意識の書き換えが順調に進んでいるかどうかを確認する目安として活用できます。
イメージングは向き不向きがあり、なかなか上手くできないと悩む人が多いですが最初から上手くできるものではありません。
毎日行うことで少しずつ上手くなるものなので気長に行っていきましょう。
どうしてもできそうにないと思ったら、望みが叶った自分に近い人物がいるマンガを読むことやアニメを見ることで代用しましょう。
これも理由は人間の感受性でマンガやアニメ、映画などを見て作り話だと分かっていながらも、まるで自分のことのように感情移入し、感動して涙を流した経験がある人は多いと思います。
このように100%ではないものの何割かは、見た映像を自分の体験として観測するので、自分に合うものを実践していきましょう。
この記事のまとめ
イメージングとはその名の通り頭の中に望みが叶った状態の自分を映像として思い浮かべること。
イメージングを行う目的は望みが叶った感情を心で感じること。
心がけることは言葉や映像などを想像しようと思うのではなく、とにかくリラックスして心を開き、体から無駄な力を抜いて自然体になり、想像している望みが叶った自分を受け入れること。
寝る前にイメージングを行う理由は毎日約5~8時間ある睡眠時間の有効活用。
寝る前に意識を向けたものは睡眠中に引き継がれて夢に現れやすく、望みが叶った夢を見ることができれば、これ以上ないくらい強く望みが叶った感情を感じられる。
また引き寄せ成功の前兆や潜在意識の書き換えができているかを確認する目安にもなる。
どうしてもできそうにないと思ったらマンガを読むことやアニメを見ることで代用する。
100%ではないものの何割かは見た映像を自分の体験として観測する。
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