望みが叶う心の準備においては自己肯定感の話も欠かせません。
あなたに質問です。
あなたは偏差値50の中学3年生です。
あなたが住んでいる街には偏差値60の高校と、偏差値50の高校と、偏差値40の高校があります。
どの高校も定員割れで願書を出せば必ず合格できます。
施設など偏差値以外の条件は全て同じとします。
さて、あなたはどの高校を受験しますか?
おそらくですが偏差値60の高校に入った方がいいんだろうけど、入学しても授業についていけずに落ちこぼれて苦しい思いをするかもしれない。
それなら偏差値50の高校に入学するのが自分にとって一番いい。
と考える人が多いのではないでしょうか?
ここで理解してほしいことは偏差値が全てではないですが、偏差値60の高校に入学できる状況だったのに自ら偏差値50の高校にランクを下げたということです。
これが引き寄せを成功させることにおいて自己肯定感が重要な理由です。
自己肯定感の高さは引き寄せる未来、言い換えると叶う望みの大きさに比例することが多く、大きな引き寄せを成功させるためにはそれに応じた高い自己肯定感が必要になり、大金を引き寄せたいのに少額のお金しか引き寄せられない人は「自分は大金を手に入れるのに相応しい人間だ」と思うことができていない。
自己肯定感が低いことが、大金の引き寄せを成功させることができない原因になっている可能性があります。
自己肯定感を高める方法としてはYouTubeで自己啓発系の動画を見ることがオススメです。
【潜在意識を書き換える・他人の力を借りる】の記事で、言葉は内容だけでなく誰が言うかも重要と言いました。
実はこれ、厳密には間違いです。
正しくは言葉には誰が言うかが大事な言葉と、誰が言っても効果がある言葉の2種類があります。
誰が言っても効果がある言葉の代表例はインターネット上の誹謗中傷です。
この誰が言っても効果がある言葉は自分に向けた言葉ではないものでも効果を発揮します。
おそらくあなたもSNS等で有名人に対する誹謗中傷を見て嫌な気持ちになった経験があるはずです。
これらのことを踏まえてYouTubeで自己啓発系の動画を見ることを通して情報発信者、できれば尊敬している人に「あなたは幸せになるべき人間なんだ」等の誰が言っても効果がある自己肯定感が上がる言葉を言ってもらうことが、自己肯定感を上げる有効な方法となります。
また同じ言葉でも聞く人によって心の響き方が違います。
この心の響き方の違いが何によって生まれるのかと言うと、その言葉がその人にとって正しいと思っている言葉または信じたい言葉であるかどうかです。
ちなみに信じたい言葉とは、その人が正しいとは思っていないけど受け入れたい言葉のことです。
結局何が言いたいのかと言うと、人にはそれぞれ自己肯定感が上がる信じられないけど信じたい言葉と誰でもいいから言ってほしい言葉が存在し、その言葉を言ってくれる人を見つけて言ってもらうことが、自己肯定感を上げる方法となります。
ただこの自己肯定感が上がる信じられないけど信じたい言葉と、誰でもいいから言ってほしい言葉は本人にも分からないことが多いので、根気強く探す努力をする必要があります。
【潜在意識を書き換える・他人の力を借りる】の記事でも言っている通り、自力で解決できるなら既に解決できているはずなので、この方法以外で自己肯定感を上げるのは難しいでしょう。
この記事のまとめ
叶う望みの大きさは自己肯定感の高さに比例することが多い。
なので自己肯定感が低いと、大きな引き寄せを成功させることができない原因になる可能性がある。
言葉には誰が言うかが大事な言葉と誰が言っても効果がある言葉の2種類がある。
YouTubeで自己啓発系の動画を見るなど、自己肯定感が上がる誰でもいいから言ってほしい言葉を探して言ってもらうことが、自己肯定感を上げる方法となる。
しかし自己肯定感が上がる誰でもいいから言ってほしい言葉は、本人も分からないことが多いので根気強く探す努力をする必要がある。
でも自力で解決できるなら既に解決できているはずなので、この方法以外で自己肯定感を上げるのは難しい。
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