令和6年度
1学期
1学期
6月26日から28日は、1学期期末テスト実施期間です。みんな真剣な表情で一生懸命に問題に取り組んでいます。定期テストは、自分の今の理解状況について確認する機会です。テスト後も見直しを丁寧に行い、なぜ自分が間違ったのかを説明できるようになると深い理解につながると思います。ファイトです。
R6年度中学2年生の人たちは、R8年3月実施の三重県立高校入学者選抜で再募集があった場合、応募資格が変更になります。まだ先の話ですが、情報として知っておいてください。
5月31日(金)に1年生の生徒が、2人の教育実習生から進路にかかわっての話を聞きました。勉強することで将来の選択肢が増えるので勉強する癖をつけておくことが必要なこと、留学を通して学んだ異文化理解、テストを受けた後が大切であり、自分の現状を分析し、見直しをすることなど、大事なことを話してもらいました。1年生の人たちにとっては、進路のことはまだまだ先の話だと思うかもしれませんが、折に触れて自分の将来の事を考えてみるのは必要だと思います。自分は何をしたいのか、どういうことを活かした仕事に就きたいのか、また、その職業に就くためにはどういう進路を選択しないといけないのか、その進路を実現するためにはどのくらい勉強しないといけないのか等を考えることで今しなくてはならないことが見えてくることがあります。高校3年生になったから、大学4年生になったから自動的に自分のしたいことが見つかるわけではありません。進路決定するその時に向けて少しずつ準備していくことがポイントですね。
5月15日(水)に2年生、16日(木)は1年生がみえスタディ・チェックに取り組みました。読まなくてはならない資料文など、量が多く必要な情報を見つけるのが大変です。また解答に際しては条件があるため、その条件を満たさないといけないなど神経も使います。このようなスタイルの問題だと設問の内容を確認し、その答えになるところがどこなのか意識しながら資料文を読むことが必要になります。英検やTOEICなどの資格試験においても時間との戦いとなる場面があり、同じようなアプロ-チが必要になります。そういう方法を知っているかいないかで成果も違ってきます。自分の本来の力を発揮するためにも、設問を先に確認するということをぜひ実践してほしいです。また、基本的なことなのですが「わかる問題から先に取り組む」こともやってほしいです。解けない問題があったとき、他にできる問題はないか確認してみると後の方にそういう問題があるケースもあります。
5月7日(火)は3年生の1回目の実力テストでした。生徒たちは一生懸命に問題に取り組んでいました。定期テストも実力テストもそうですが、特に返却された後は点数を見るだけにするのでなく、自分の理解状況を確認(全くわからなかった、ケアレスミスだった、解答を見て理解できるが、自分では再現できない等)し、状況に合わせて再度学習し、できる状態になるまで粘り強く取り組むことが必要です。正答や誤答の理由も他の人に説明できるようになれば良いと思います。また、1回取り組んだだけでは定着するのが難しいケースもあります。必要に応じて3日後、5日後、7日後…に取り組むと定着しやすいと思います。私自身の経験でも4回、5回と回数を重ねないとできるようにならなかったことがあります。継続するのは大変ですが、取り組んでみることでやる気のスイッチも入ります。まずは行動してみるのがポイントだと思います。
4月30日に1限目から5限目までの授業参観を行い、その後、育友会総会を開催し議事に関してご承認いただきました。
当日はご来校いただき、子ども達の授業の様子を見ていただきありがとうございました。御浜中学校の授業では、ペアやグループでの学習形態も活用しながら行う場面があります。自分の考えを相手に分かりやすく説明するのはなかなか難しいですが、生徒たちは頑張って取り組んでいます。学習したことを理解できているかどうかは自分がアウトプットしてみるとよく分かります。理解が曖昧だとどうしてもうまく説明することができません。友達を相手に、あるいは自分自身にセルフで説明できるかどうか確認してみるとよいと思います。そして理解が不十分ならばもう一度学習に取り組むことが必要です。
育友会総会の冒頭、学校長からクラブ活動と生徒指導に関して説明をさせていただきました。
①クラブの終了時間が1学期は17:15終了、17:30完全下校であること
②全員クラブ制について今後見直していく予定であること
③学校において犯罪に該当する行為があれば法的対応すること
いずれの事項に関しても、学校としては、子どもたちのより良い成長のためにという視点で考えております。現在生徒たちは落ち着いて学校生活を送ることができています。今後様々な取組を進めていく中で何かお気づきの点がありましたら学校までお伝えください。よろしくお願いします。
3年生が全国学力・学習状況調査(国語・数学・生徒質問紙)に取り組みました。なかなか手強い問題であったと思いますが、集中して取り組んでいました。3年生の人たちは、この調査に至るまでに、授業で問題へのアプロ-チの仕方も学習していました。自分本来の力を発揮するためにも、必要なことだと感じました。また、始業式でも話しましたが、丸暗記に頼るのではなく課題解決に向けて「どうすればいいのか」考えてみる、そのための情報を自分でも収集してみることが必要だと思います。そして、自分に適した方法を探しながら取り組んでみてください。
4月17日の5限目に前期学級役員の辞令交付を行いました。呼名があり、役員の人たちは元気に返事ができていました。はっきりと声を出すのが苦手な人もいるかもしれませんが、場面によってはできるようになっていってほしいですね。あいさつや返事は人間関係をつくる最初のステップになります。
4月10日の3限目に自転車点検、5限目に部活動紹介を行いました。安全に自転車を利用するために、日頃のメンテナンスは欠かせません。また、交通マナ-を守ることも大事です。ひとたび事故が発生してしまうと、場合によっては高額賠償を求められるケースもあります。十分気を付けて自転車を利用してください。
部活動紹介では、各部とも工夫し、日頃の部の雰囲気や練習の様子を1年生に伝えていました。新1年生を部にむかえて、良いスタートを切ってほしいと思います。今年度は部活動指導員として、中納保忠さん、
松本昌士さん【卓球】、湊民也さん【バレ-ボ-ル】に来ていただきます。よろしくお願いします。
新1年生43名をむかえて入学式を行いました。少し緊張した様子も見られましたが、しっかりと返事ができていました。また、2・3年生の人たちも式準備から始まり、気持ちを込めて新入生を迎えてくれました。
入学式の式辞では、1つ話をしました。それは、「自分で思考する、考える」ことを目指してくださいということです。トラブルやうまくいかないことなど、困難な場面に出会った時に、簡単にあきらめたり、投げやりになったりするのではなく、「どうすればいいか」を追求し、自分の目標や希望を追い求める中学生活であってほしいと願っています。
こんにちは。この度の人事異動で着任しました、校長の中谷 道弘といいます。保護者の皆様には、大変お世話になります。これから1年間よろしくお願いします。今年度は8名の職員が新たに着任しました。転入者および転出者は、別途学校通信でお知らせします。
さて、新学期がスタ-トしました。それぞれが新しい気持ちでこの日を迎えたことと思います。始業式では「安心して安全に過ごせる学校」「自分で考え行動できること」について、話をしました。
1つ目は、色々な人が集まる学校生活において、みんながOKだと思える方向性を一緒に考えたいということ。
2つ目は、勉強や部活動などで、困難な場面に直面した時「どうすればいいのか」を自分で考え行動することが大切であるということ。
何かを与えられるのを待っているのでなく、自分で考え、行動できる人になることを目指してほしいと思います。