星ヶ丘家、三女。
星好きな、どこにでもいる「普通」に憧れる少女｡
いつも望遠鏡でハコダテ山の展望台から星を眺めている。
ウラ喫茶店「ナターシャ」の財務担当。
妹のいかづちにいつも手を焼いている。将来の夢は天文台職員。

◆能力１：カードを引く際に２枚まで引き直せる。
◆能力２：隠れ家アクションの必要コイン減少さらにアイテムカードを引く。
◎勝利点：個人ボードをすべて解放する。（２点）

星ヶ丘家、四女｡
貧乏ぐらしが嫌になり、姉たちの元を飛び出し独立する。
長女りっかが作り上げたハコダテ帝国を再興すべく、謎の人物からもらった放電銃と共にハコダテの街を駆ける｡
自分に無限大の可能性を感じてしまうお年頃｡

◆能力１：個人ボードの移動力上限を自動解放。
◆能力２：行動終了時、同じマスにいるメイドをダウンさせる。
◎勝利点：王冠トラックが最大になる。（２点）

星ヶ丘家、次女。
妹たちの争いにいつも頭を悩ませている｡
昔はハコダテ１番の美少女だったが、長女亡き後の過度のストレスとお菓子の摂りすぎでふくよかになってしまった｡
趣味はお菓子作り。店のお菓子は評判ですぐ売り切れる。

◆能力１：行動開始時、港か倉庫から紅茶１つを手元か大茶会ボードに移す。
◆能力２：手元の紅茶２個を捨てると、王冠トラックか給仕トラックを１つ進める。
◎勝利点：自メイド２人の目標が達成。（３点）

本名"メヒティルト・アナスタシア・フォン・エスタライヒ＝ロタルィンスキ"｡
東欧小国の姫君。自身の冒険家の夢と助手ステファンの故郷を探すため北アジアを旅していた。資金が尽きたためいかづちに雇ってもらう。

ステファンは幼少の頃からのメヒティの助手で、その白い毛皮に興奮したアベナンカに狙われ街中を逃げ回るはめになる｡

◆能力１：ステファンを市街地に登場させ、個人ボードの好きな能力（手札上限・移動上限・最低コイン&紅茶所持上限）にステファンコインを置く。
◆能力２：ステファンと同じマスにいる場合、対決値＋２。

ステファン能力：赤対決を支払うことで、個人ボードに置かれているステファンコインを移動させてよい。
ステファンコイン：その能力を＋１する。
◎勝利点：マップから全ゴロツキ子分が取り除かれる。（２点）

東北センダイシンジケートの仕事をミスしてハコダテに逃げてきたフリーランスの霊媒師メイド。
不気味な表情を浮かべながら、長女りっかの霊を呼び寄せ３姉妹を惑わそうとする｡

◆能力１：このメイドの対決値は未達成のメイド勝利カードの数に等しい（自分含む）。
◆能力２：メイドがダウンする度にアイテムカードを引く。
◎勝利点：プレイヤー人数ｘ２のメイド目標が達成。（３点）

星ヶ丘家、長女。故人。
８年前の紅茶マフィア大戦にて、
弱冠15歳でハコダテシンジケートをまとめ上げ、一時は北海道･東北全域に勢力を広げた「北の皇帝メイド」。
しかしその後の抗争の果てに亡き者となる。

さらさ・すばる・いかづちは、そんな偉大な姉の姿を見て育つも、まるで大きな流れ星のような姉に自分たちは全く不釣り合いな存在だと感じていた｡

しかし彼女はもういない。りっかの髪飾りは次女さらさが､マフラーは修行仲間だったスズランが受け継いだ。

…彼女との思い出は、いまもハコダテの皆の心に深く残り続けている。

皆の思い出の中に…