ゲームの主役となるカードを解説します。
カードには「まちカード」と「まちのシンボルカード」の2種類があります。
「まちカード」は15枚集めて「まち」の基本を作るカードです。高得点に必要なまちカードを見極めて集め、逆に邪魔するまちカードを相手に渡します。
「まちのシンボルカード」は各人最初に3枚配られ、そのうち1枚だけまちに「シンボル」として建築することでボーナス点を得られます。
以下、この2種類のカードの解説を行います。
[まちカード]
まちカードは、田園、住宅街に囲まれた学校、高層ビル群など「まちの風景」を切り取ったようなカードです。
まちカードは15種類で同じカードが4枚ずつあり、合計60枚です。
プレイヤーは自分のまちに必要なまちカードを見極めて集め、まちの点数を伸ばして競います。
A1: 田園
B1: 学校
C1: 金融街
まちカードの左上には、A~Cのアルファベットと数字が書かれています。
Aから順に解説していきます。
Aは農畜産のカテゴリで「緑」の色です。
数字は1から7まであり、数字に対応して下記のイラストが描かれています。
A1:田園 A2:果樹園 A3:野菜畑 A4:小麦畑 A5:ひつじ A6:うし A7:にわとり
Bは住宅街のカテゴリで、「黄」の色です。
数字は1から5まであり、数字に対応して下記のイラストが描かれています。
B1:学校 B2:商店街 B3:警察署/消防署 B4:図書館/公園 B5:病院
Cは都市のカテゴリで、「青」の色です。
数字は1から3まであり、数字に対応して下記のイラストが描かれています。
C1:金融街 C2:繁華街 C3:工場地帯
(全てのカードを確認したい方はカード図鑑を参照)
[まちのシンボルカード]
まちのシンボルカードは、野球場や空港、サファリパークなど「まちのシンボル」となる特別な場所のイラストが描かれています。
まちのシンボルカードは12種類で各1枚しかありません。
ゲーム開始時に各プレイヤーに3枚配られ、その中から1枚だけ選択して自分のまちに建築することができます。
(全てのカードを確認したい方はカード図鑑を参照)
サファリパーク
野球場
空港
まちのシンボルカードの左上にはカテゴリを表す「D」の文字があり、右上にはカードの得点が書かれています。
得点は30点、40点、70点の3種類があります。
そしてまちのシンボルカードの下側には、記号表が書かれています。
記号表:野球場
記号表の「色」と「数字」はそれぞれまちカードの左上に書かれた「カテゴリ」と「数字」を表します。
例えば野球場の記号表ならば、「緑=カテゴリA」を1枚、「黄=カテゴリB」を1枚、「青=カテゴリC」を3枚。そしてどのカテゴリでも良いので「1」「2」「3」のカードをそれぞれ1枚ずつ集める事が目標になります。
それでは色や数字の「配置」の意味は何でしょうか。
これに関しては、次の「まちのシンボル建築」で解説していきましょう。