まちまちビルダーには、トリックテイキングのルールもあります。
上級ルールにも慣れて、そしてトリックテイキングが好きな方は遊んでみてください。
プレイ人数:3-4人
[準備]
各プレイヤーにまちのシンボルカード(30/40/70点)を各種1枚ずつと、まちカードを15枚配布。
[トリックテイキング]
スタートプレイヤーが1枚カードを出し(=リード)、各プレイヤーも時計回り順で1枚出す。このとき
・リードと同じスート(家/車/花/木)があれば必ず出す。
・同じスートが無い時、別のスートを出せる。
別スートの場合、「家」以外は負け。
・「家」は1枚目が出た後にリードとして出せる
最も強いカードをだしたプレイヤーが、各プレイヤーの出したカードを全てもらい(=テイク)、次のスタートプレイヤーになる。そうして勝負を繰り返す。
[カードの強さ]
・A1<A2・・・A7<B1・・・B5<C1・・・C3
・A7は特別なカードで、C1,C2,C3に勝つ
・家スートは他のスートに勝つ。
[ゲームの終了]
・規定のテイク数(4人プレイ→4回。3人プレイ→5回)に達したプレイヤーは、その後のトリックで必ず「負ける」。
注:規定数テイクしたプレイヤーのリードを誰もフォロー出来なかったときは、2番目のプレイヤーが出したカードがリードとなる。
・4人プレイの場合、4テイク目のカードから1枚を最後まで4テイクできなかったプレイヤーに渡す。
以上により、各人が15枚まちカードを得て、以下の「まちづくり」で得点を計算する。
[まちづくり(得点計算方法)]
獲得した15枚のまちカードと、最初に配られた3枚のうちから1枚の「まちのシンボルカード」を選び、4列×4列のまちを作る。(注 まちのシンボルカードは、指定された条件を達成しないと置くことが出来ません)
[得点]
・カテゴリAの最長連鎖数×10点
・カテゴリBの最長連鎖数×10点
・カテゴリCの最長連鎖数×10点
(注意:数字は2連続以上で「連鎖」とする。)
・達成したまちのシンボルカードの点数
[減点]
・B≧C の時→ (A枚数-B枚数-1)×20点
・C≧B の時→ (B枚数-C枚数-1)×20点
(注意:A>B>C の時→減点無し)
[勝敗] 得点と減点を合算し、点数を競います。