基本方針

「コンピュータを使わない、コンピュータとプログラミング入門」およびアンプラグド・プログラミング・パーティ@大月の基本方針

  • 「計算とはなにか?」を考える

    • ガジェット・コンピューティングも積極的に用いる。


  • Logic + Control + Data Structure = Program

    • プログラミングとは手順を並べること、手順を入れ子にすることと同義ではない。

      • 「コンピュータを使わない、コンピュータとプログラミング入門」ではデータ構造を重視する。

    • Algorithm + Data Structure = Program

    • Algorithm = Logic + Control

    • Logic + Control + Data Structure = Program

      • Logic ≒ 手順の並びや入れ子の順番

      • Control ≒ 制御文

      • Data Structure = データ構造


  • 「試行錯誤」は悪である

    • 試行錯誤が必要ということは、問題のモデル化・分析が充分にできていない。

    • 試行錯誤は主に必要なのは、コーディングの段階ではなく、コーディングに先立つデザインの段階である。

    • プログラムに与える「世界 (モデル化された問題)」はデータ構造によって表わされる。


  • 「動いたからいい」、「動くからいい」は悪である

    • 「動いた」ということによって、プログラムを作れたとする考え方は悪である。

    • 意図のとおりに動くことの論理的な証明が必要。


(written: Nov 14, 2017)

(Last Modified: Mar 14. 2018)